適切な重さ
ピンホールカメラの重量が約150gであるのに対して、
Konica FMは約1kgあります。
現代でもびっくりの重量ですし、
もしかしたら当時でもびっくりの重さだったかもしれません。
しかし、その重さがあるからなのか、
ブレにくいのは事実です。
脇をしっかりと締めて構え、
ゆっくりの押し込むとブレずにシャッターを切ることができます。
レンズがあることでピントが合う、
ということに感動したわけですが、
その要因の一つとして、この重量があると感じます。
軽ければ持ち運びしやすく便利であることは間違いありませんが、
モノの適切な重量、というのは重要なことです。