投稿

ラベル(cellulose)が付いた投稿を表示しています

『Consilience Design』   

 セルロースと医療

ガーゼはセルロースでできている、 というお話しからちょっと発展させて、 セルロースと医療の関係を見てみます。 ・セルロース誘導体を用いた医療用ゲル材料 ・セルローススポンジ ・透析用セルロースチューブ ・機能性セルロース次元材料 ・ナノテクノロジーにおけるセルロース ・セルロース長繊維不織布 ・バクテリアセルロース ・・・ ちょっと調べてみただけで、実にたくさんの項目がヒットします。 医療を再生医療としても非常にたくさんの項目が。 何かのデザインをやっていく場合、 ミクロな視点とマクロな視点、 のバランスが必要に感じます。 セルロースと一言で言ってみても、 微細な世界から、極めて巨大な世界まで、 様々です。 また、化学の世界、だけの事ではありません。 自分の手の中に収まるモノ、 として考えてみたいと思います。

『Consilience Design』   

 Gaze

Gazeとはガーゼ。医療用語ということで、ドイツ語です。 「目を粗く織った柔らかい綿布。  多くは完全消毒を施して医療用とする。  精製綿紗。」 以前、当ゼミの学生が介護用の衣服を考えたことがありました。 その時に調べた情報に依れば、 パレスチナ自治区の飛び地ガザ地区の中心都市である、 ガザ・Gazaでつくられる織物が用いられたことから、 この名前になったとのこと。 このGazaから、 古フランス語"gaze"が生まれました。 これは「絹・絹の薄い布」という意味だったそうです。 綿布とは、綿糸で織った布のことです。 綿糸とは、木綿糸のこと。 木綿糸とは、綿かを紡いだ糸のこと。 木綿とは英語では"cotton"。 ワタの種子に付いている白くて柔らかい綿毛です。 一般的に衣服などに用いられています。 そして、その主成分とは、 セルロースです。

『memorandum』     

 Chemistry

”Memorandum“には、 その時々の自分自身の備忘録を残していきます。 私は高校時代、物理と化学をとっていました。 大学受験という意味では、どちらかを捨てて、 一方に絞り込む、ということが一般的でした。 当時の私は、建築意匠に進むつもりだったため、 受験という意味では化学は捨てた方が効率が良かったのかも知れません。 しかし、なぜか結局最後まで続けることに。 しかも、特に有機になると面倒くさい、という話しも聞いていたため、 本当に面倒くさいのか?大変なのか? と、否定的な言葉を聞くとかえってやりたくなる性格から、 続けていた、というのも事実です。 今になって思うのは、続けていた良かった、ということです。 とは言え、化合物の名前を聞いても、それが何であるかはわかりません。 性質を覚えているわけでも、原子番号がパッと出てくるわけでもありません。 それでも、 素材の名前を聞いて、 それがどのように分解できるものか、 何を復習すれば良いのか、 関係している他の物質は何か、 熱が重要か触媒が重要か、 などなどの想像がつくだけでも、とっても助かります。 建築を考えていた当時、 いつか自分が化学を必要とするとは思いもしませんでした。 celluloseの分子式は? そこから生成される繊維であるacetylcelluloseの性質は? などなど、 高校の時とは全く異なる現実的で複雑な内容について、 基礎を振り返りつつ吸収し直します。