動きのボケ
屋内で、確かシャッタースピードは50くらいだったと思います。
そのくらいで撮影すると、ゆっくり動いている人でもボケてきます。
デジカメで撮っていた時は、
それを防止するためにできるだけシャッタースピードを上げ、
絞りを開けて、と撮っていましたが、
スナップショットとして考えてみると、
この瞬間、この人が動いていた、ということそのものが、
一つの意味を持ってくるように感じます。
展示を見終えて次の展示に移動したのか、
そのまま帰ったのか。
もしも、この人が完全に停止していたなら、
それはそれで意味を持ってくる。
そういう考えを巡らせることができる、
という面白さに気がつくことができました。