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生物と静物

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写真撮影における、生物と静物の大きな違いは、 写り込む動きの有無です。 つまり、シャッタースピードを時間の基準とした時に、 そこに写り込む姿が、止まっているのか、ブレているのか、 そこにあるのではないかと考えます。 逆に、生物でも、 撮影した時のシャッタースピード上、止まって見えるならば、 扱いとしては静物と変わらないとも言えます。 しかし、この写真の中ほどに写っている猫は、 ある方向に視線を向けています。 そこには何かしらの意思が働いていることが感じられます。 それは生物の特徴の一つであり、静物とは区別される部分なのかもしれません。

写り込む空気感

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今使っているピンホールカメラは、 ピントが合うのは2〜3mとのことですが、 先日カフェに行った際に、テーブルに飾られているお花を撮ってみました。 距離は大体20cmそこらだと思いますが、 意外とピントが合っていたようです。 屋内だから、と、開けすぎてしまったようで、 色が飛んでしまいました。 たまたまですが、その古ぼけた感じもこのカフェの雰囲気に合っていました。 写真に写り込むのはそんな空気感も含まれるのかもしれません。