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自然な距離で

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今、好きで使っているKonica FMのレンズは、 所謂標準レンズと言われるもので、 52mmのモノです。 マクロでもないので、そんなに寄って撮れるわけでもありませんが、 その自然な距離感も好きなのかもしれません。 画角に加えて、 寄れる距離も、人の自然な姿勢を写し取るのに向いているように 感じます。 自分の目が、 この風景の中から、 本当はどこを切り出したいと考えているのか、 そんな風に考えながら眺めています。

50mm

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50mmというレンズの画角は、 最初に使ってみたときには、 え?こんなに狭いの?と思うほど、 視野が狭く感じられ、なんとなく35mmが欲しいなぁと感じました。 しかし、しばらくすると、 50mmの自然な感じが心地よく感じられ、 そこに落ち着くようになりました。 それぞれの画角によって、 それぞれの面白さがあるわけですが、 自然に見える、ということは重要な要素の一つかもしれません。

所有欲を満たすデザインの存在

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今私が使っている一眼レフは、 Konica FMというもので、Konica Fの流れを汲むものとのことです。 といっても、実はKonicaのFシリーズはそんなに数がなく、 Konica Fマウントに対応したレンズも種類が少ない状態です。 しかし、考えてみると、最初に始めるカメラ、としては最適だったかも知れません。 選択肢がないということは、選びようがない、ということであり、 例えば、広角が欲しい、望遠が欲しい、と思ったら、 2、3種類から選ぶより他にないからです。 つまり、まだ知識が不十分な状態でも、 必然的に、必要なものを選ぶことができるようになっています。 そのお陰か、現在は、 標準はHexanon 52mm F1.4、 広角はHexanon 35mm F2.8、 望遠はHexanon 135mm F3.5と、なんとなくですが一通り揃って来ました。 そもそもが重量級のカメラですから、 換えのレンズもそれなりの重さがあります。 いちいち持っていくのは面倒なはずなのですが、 どうしてこうも楽しいのでしょうか。 デザインが持つ、所有欲を満たす力を、 常に感じながら使っています。