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価値観

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価値観の面白さ。 価値とは、 その人にとって 望ましいモノ・コトか、 好ましいモノ・コト、と習いました。 つまり、全ては相手ありきのことであり、 相手に添ったものを提供できるかどうか、です。 そのことを改めて考えさせられた今日この頃です。

川の間で

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岡山には大きな川が3本あります。 引っ越すことになった後、 色々と調べていたときにそのことを知りました。 金沢にいた時のも、 南北にそれぞれ大きな川がありました。 人が生きられる場所はそうやってできている、と、 考えさせられます。

自粛ムード

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見事に人がいません、 というわけではないのですが、 やはりショッピングモールでも人は少な目です。 購入しないといけないものがあったので、 ちょっとだけ寄ってみましたが、 こんなに少ないのか、とちょっと驚かされました。 昼を過ぎると少しずつ増えて来ましたが、 それでもやはり自粛ムードがあるようです。

自然の一部として

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人の視線の先には「何かがある」と感じます。 特に複数人が一つの方向を見つめていれば、 まず間違いなく何かあるのでしょう。 スナップショットを撮るときは、 その視線が自分に向かないように撮ることが大切だと考えます。 今はこっそり撮る、というかたちになっていますが、 いつか自分の気配を消して、自然の一部として撮りたい、 と思っています。

人か場所か

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大阪市に住んでいた時も、 岡山に来てからも、 街中でよく猫を見かけます。 今日も駐車場のところで車の後ろを通っているところを見かけました。 犬は人に懐き、猫は家に懐く、と言われるように、 猫には忠誠心は薄く、 場所に対する意識が強いのでしょうか。 そんなことを考えながらシャッターを切りました。

緩く縛って

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駅近にあるショッピングモールの、 上の階からの一枚。 休日に行った時に撮ったものですが、 「密」、、、なのかな? と思わせてくれる一枚でした。 政令指定都市ではあるのですが、 あまり、そうも感じられないような、 そんな人の動きです。 この写真も、特に空いている時を狙ったわけではなく、 なんとなく、おおよそ、いつもこんな感じです。 構えすぎず、長期的な視点で、ゆっくりと、 そんな感じにやっていければ、続くのかもしれません。

新しい桜の眺め方

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岡山という場所柄、 人が多い場所と人が少ない場所、 両方を行き来することができます。 コロナの話が続いている現状では、 迷わず、人が少ない方へ。 お陰で綺麗な桜を眺めることができました。 一組みの親子連れだけがいる公園でお弁当をいただき、 多くのネガティブな報道を避けて、 心身ともに少しリフレッシュできました。

時間の過ごし方

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何かを待っている時間の過ごし方は、 人それぞれではありつつも、 やはり、スマートフォンの影響は大きいのでしょう。 メールやLINEをなどのコミュニケーションに使ったり、 ニュースなどの情報収拾をしたりすることもあります。 加えて、ゲームなどで文字通り時間を潰している人もいることでしょう。 それはそれとしてありつつも、 やはり、人と話をしながら時間を過ごすことが私は好きなようです。 普段とは違う場所で、 普段と同じ人と過ごす。 そんな時に流れる時間は思いの外楽しく貴重なものだと感じます。

人の気配

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人物や生物を写真におさめるのが楽しいのですが、 なかなかそう上手くもいきません。 ただ、例えばそこに生活を感じることができたり、 人がいる、人がいた気配を感じることができれば、 それは同様に面白い写真といえる様です。

道具を綺麗に

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年末が近づいています。 今年お世話になった道具に感謝の意を示しつつ、 綺麗に洗って整理をしていきます。 写真の道具は学生さんたちが綺麗に洗ってくれました。 道具は自分で自分を綺麗にすることができないものがほとんどです。 そうであればこそ、使う人がそうしなければならない、と感じます。

師走の店内

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Tully's Coffeeのコーヒーが好きです。 たまにあったら入る、あったら買う、くらいのものですが、 自分の中では好きな方だと思います。 店内ということで太陽光よりも暗いわけですが、 そこから更に少し絞ってみました。 こういう絵がデジタルカメラで撮れた時には、 ぶれてしまった、と感じるのでしょうが、 意図して人をぼかすことに楽しさを感じます。 季節は冬、皆さん年末に向かって急いでいる様です。

待つ

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光と影を意識しながら、 人や生物を入れて撮る。 レンジファインダーのLeica IIIfで撮るときは、 そんなことを意識しながら撮っています。 今使っているカメラは、露出やピント、 全てがマニュアルですので、 気が付いた瞬間に構えて撮る、というのはやはり難しいです。 しかし、できるだけ早く準備し、 そのまま構えて待つ、ということはできます。 人や生物が、ここだ、というところに来た瞬間に、 シャッターを切っておさめるわけですが、 それを待っている時間は嫌いではありません。

伝わるメッセージ

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レンジファインダーカメラで撮るようになってから、 写真の中にできるだけ人や生物を入れたいと考えています。 動きが見えるかどうか、と共に、 そこに 意思 を見て取ることができるかどうかに、 要点があると感じています。 写真中程に写っている人は、 ドアから出て来て、明るい方に目を向けています。 たったそれだけのことでも、いろいろなことが想像されます。 もしも、そこに強いメッセージ性を感じることができる写真が撮れるならば、 それは作品と呼べるのかもしれません。

自然に生まれる線

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撮っている時には、そこまで意識していなくても、 現像した写真を見てみると、 思いの外強く線として意識させられるモノがあります。 この写真のS字の線、 撮っている時も見えてはいますが、 それよりも動いている人に目が行っていたことを覚えています。 写真という一枚の絵として切り出してみると、 人の存在はもちろん感じますが、 それ以上に、S字カーブや、 人の影に目が行きます。 ファインダーから見ている時にも、 そこに目がいくように、 自分自身を鍛えて行きます。

商店街

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岡山に来てから、商店街によく行くようになりました。 大阪で住んでいたところの近くにも、いくつかの商店街がありましたが、 そこに行って、お茶をして、買い物をして、お店をのぞいて、 ということはそんなになかったと思います。 空堀商店街など、面白い場所はあったのですが、 多分、それよりも目新しいものが多くあったからなのか、 ゆっくり歩いて眺めたことは少なかった印象です。 その点、岡山では、よく行っています。 他に行くところがない、というわけではないのですが、 その雰囲気が好きなのか、なんなのか、 多分、でもそうなのだと思います。 往来を色々な人が歩いているその様子も好きなのかもしれません。

カフェで撮る

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カフェの中で写真を撮るときは、 食べ物か、またはインテリアに焦点を合わせますが、 できるならば、人も含めて撮りたいな、と感じます。 それは多分、カフェを始めとした空間は、 人が入ることで完成するからかもしれません。 誰かと食事をしている場面では、 会話を写すことはできませんが、 そこに流れる空気感から、 会話が透けて見えるように感じることがあります。 それもまた、写真の面白さなのでしょう。

路地裏へ

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岡山駅の東側は繁華街になっています。 飲み屋さんなども含めて、 色々なお店が軒を連ね、 商店街も結構な賑わいを見せています。 政令指定都市になるほどに人口も多く、 ハロウィーンの時は駅前に人が溢れていました。 そこから、一本くらい道を外れてみると、 うらさびれたような雰囲気が漂ってきます。 そんなギャップもまた、この場所独特な印象で、 面白く感じます。

スナップショット

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レンジファインダーカメラを使う、ということを考えた際、 スナップショットを撮ろう、と決めて試してみました。 厳密な定義などはないのでしょうが、 街中を歩いている中で、 あるシーンを切り取る、というのがその一端ではないかと考えます。 また、難しいことではあるのですが、 できるだけ、人や生き物をフレームの中に入れよう、とも決めてみました。 結果的に相手の顔が写りすぎているものなどは、 こういった場には出せなくなりましたが、 そういうことも含めて、 自分にとって練習だと感じています。 あるシーンを伝えるためには、 「誰」であるかは必要がないことが多いわけです。 家族写真や記念写真などとは違います。 そんなことを一人考えながら、 写真に向き合ってみています。

ボケを使う

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同じ展示会場でも、 ボケている人とボケていない人で、 伝えられるメッセージが変わってきます。 暗めの会場内でシャッターを切り、 その中で全くボケずに写っている、ということはつまり、 その展示に釘付けになっている、ということを、 暗に示すことができます。 もちろん、実際にその人がどうだったのか、 それはわかりません。 それでも写真を見た人に私の考えを伝えることはできる。 そう考えると、非常にデザイン的であると、捉えることができます。

変化するもの

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大学生の頃、一時期、使い切りカメラを使っていたことがありました。 しかも只管雲ばかりを撮っていました。 その時にカメラの魅力に取り憑かれていたら、 大変なことになっていたかもしれません。 幸いにも(?)散々撮ったところ、満足したのか、 ファイリングだけして自分の中でのブームが終わりました。 コンテナの中にあるはずなので、 それを見つけてみても面白いなと考えています。 今、改めてフィルムカメラに興味を持ってみると、 確かに雲は面白い対象だと感じます。 毎日、目に見えて形が異なるものは、 実はそんなにないのかもしれません。 もちろん、全てのものが日々変化している、ということはわかりますが、 写真で留めておこうと感じるほどの変化は、という意味です。 そう思って周囲を見てみると、もう一つ興味深い対象があります。 人間です。 レンジファインダーを使ってスナップショットを撮ってみよう、 と考えた時、人の動きほど面白く、難しいものはない、と考えています。 最近取り切ったフィルムは、 ネットでの現像を試みているため、まだしばらく帰ってきません。 どんな風に写っているのかな、と思いを巡らす時間もまた、 興味深いと感じるようになりました。