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同じ場所からの違う景色

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研究室から出た廊下の端からの風景です。 久しぶりに撮ったと思います。 一時期はよく眺めていたのですが、 最近はそうでもなかったな、と感じながら撮っていました。 同じ場所からの景色でも、 もちろん同じ写真にはなりません。 そんなことを考えていました。

把手に宿る

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写真の把手はある宿泊施設のものです。 古くからある施設で、 現在でも大変綺麗な状態で保たれています。 そこの廊下を歩いている時に、 この把手が並んでいるのが見え、 金属部分と木部分、それぞれの使い込まれた感じや、 それによって生じる色艶の変化などがとても印象に残りました。 この上品な佇まいは最初からのものなのか、 時間とともに生まれたものなのか、 そんなことを考えさせられました。

輪郭線

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プラスチックレンズのピンホールカメラで撮ったから歪んで見えるのか、 実際に廊下が歪んでいるのか、 シャッター時間に動いたから歪んで見えるのか、 現実とはなんだろう、と考えさせられます。 カメラの前では嘘はつけない、 という言葉をたまに聞きますが、 この場合の嘘とは何から何を見たときの嘘なのか。 eye pointとview pointを明確にする必要があります。 大学一年生の時、モノの輪郭「線」は存在するのか、 という話題がありました。 少なくともピンホールカメラで見る限りは、 それはないように感じます。

光が溢れる

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光が「こぼ」れる、と書いたところ、 光が「あふ」れる、でも同じように読める漢字に変換されました。 光の回折は、理科の授業で習います。 光は対象にぶつかると回り込んでいくんだよ、と教わるわけですが、 この写真はまさに、それそのものを表現しています。 研究室のすぐ隣にある階段室です。 ふと見上げた時の様子が綺麗だったので、 ピンホールカメラ で撮ってみました。 実際は汚れていたり、古くなったりとで、 綺麗、というわけではありませんが(掃除はよくされています)、 こうしてみると、そういった情報は失われていきます。 情報とは何なのか、と考えさせられます。

ズーム

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先日、Apple社の発表がありました。 今回は朝起きてから情報を斜め読みした感じですが、 OSの内容を中心に色々と新しい内容が盛り込まれていました。 その詳細とは全く別のこと、でもないのですが、 今日、たまたま施設の廊下の一方からもう一方を見る機会がありました。 距離は約50mほどですが、 一方から他方を、iPhoneのカメラ越しに見てみると、 写真の左側のように見えます。 (色々写ってしまうので、明るさは暗く調整しています) そのままフルに拡大してみると、 右の写真のようにみることができました。 出先などで手元にデジタルカメラがないときは、 iPhoneのカメラで撮ることもあります。 その際に何気なくズーム機能は使用していますが、 こんなにズームできるのか?と改めて感心させられました。 もちろんデジタルズームですので、 見栄えはそれ相応になりますが、 それでも十分、木々の緑や、屋根の感じは確認することができます。 このサイズにそれが入っている、ということに 素直に驚かされました。