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モノが持つ価値

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なんとなく、近い未来を感じさせる風景だと思い、 写真を撮ってしまいました。 大量のマスクが消費されています。 いつまで続くのかわからない状態ですが、 とりあえず、今は、足りていない。 ただ、今の大量消費に合わせて生産体制を強化すれば、 もちろんどこかでその反動がやってきます。 また、今は皆が丁寧に一枚一枚使っていますが、 それもまた変化していくことでしょう。 モノが持つ価値とはどういうものなのか、 それを考えさせられました。

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季節の色はその土地、その土地で異なります。 福井で車を走らせていると金色の畑が見えました。 しかし、以前見た小麦畑とは、また違うような気が、、、 福井では大麦の生産が多いものこと。 本当に僅かな違いなのでしょうが、 同じ金でも異なる金。 その土地を表す色はとても大切な意味を持ってきます。

『memorandum』     

 Knockdown

ノックダウンについてまとめます。 産業界・製造業におけるノックダウンとは、 ノックダウン構成・生産のことを指します。 “knockdown”の意味は、まさにボクシングのそれです。 打ち倒される、つまり、商品や製品が打ち倒されるということは、 バラバラになっているということです。 分解された状態=可搬性に優れている、 ということで、輸送コストが削減できます。 大きなモノはもちろんですが、 組み立てられた状態で運ぶと傷が付きやすいモノなども、 分解して梱包し、搬送することには利点があります。 デザインとして重要なことは、 分解することを前提につくる、ということ。 さらに言えば、より容易に組み立てることができるように製造することで、 トータルコストを抑えることができます。 多数の部品からつくられているモノ、 特に重工業製品に対して用いられることが多く、 自動車などはその好例です。 重工業製品に対して用いられているのには、 分解して運ぶ、以上に利点があるからです。 その時に考えなければいけないのは、 「ライセンス生産」との違いです。 ライセンス生産とは、 ライセンスを提供することを前提に行う生産です。 つまり、ある企業が開発した製品の設計・製造技術を、 ライセンス料を支払うことで獲得することができる生産方式です。 上述のノックダウン生産では、 組み立て方や組み立て技術は獲得できますが、 組み立てているそれぞれのパーツの製造方法はわかりません。 それぞれはあくまでも生産するための方式でしかありませんが、 そこには、企業間の関係や、業界内の関係が、 ひしめき合っているようです。