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夜の一コマ

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夜、道を歩いていて、 本当に、ふと目を向けたところに2匹仲良く座っていました。 え?と思って、カメラを向けても、 くるっとこちらを振り向くだけで、 特に逃げていく様子はありません。 数回シャッターを切った後、 お邪魔しましたー、と言いつつその場を後にしました。

モノクロに色を考える

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不思議なことに、 モノクロフィルムで写真を撮るようになって、 これは何色だろう、と考えることが多くなったように感じます。 夜、暗くなりかけた頃に、 サウナ屋さんのネオンを撮影した一枚です。 夜の空は黒なのか? ネオンがついていない菅は黒なのか? それぞれ、何色で光っているのか? そんなことを考えながら撮った一枚でした。

田舎の夜

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年末年始のお休みの時に、 岡山に帰ってきた時の街の様子です。 夜遅くに飛行機で着いた、ということもありますが、 それにしても車通りも人通りもなかった印象があります。 丁度今、日本中がこんな感じです。 コロナ禍と表現するそうですが、 とはいえ、田舎の夜の街、という感じです。 大阪から福井に引っ越した当初、 夜の静けさと、暗さに驚いたことを思い出しました。 出身の山形を考えれば驚くようなことではないはずですが、 いつの間にか都会の感覚になっていたようです。 今、住んでいる岡山は、 丁度都会と田舎の両方を楽しめる場所、 そう考えると、このタイミングでここに来られたことは幸いでした。

明るいレンズ

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明るいということは、 レンズにとっては重要なこと、ということも、 実感としてはありませんでした。 しかし、補正が全くない今のカメラを使っていると、 それがどれだけ素晴らしいことか、 強い実感として感じることができます。 Leica IIIfを購入した際、当初はレンズはなかったため、 一つ貸してもらいました。 しかも、それはとっても明るいレンズ、 当時のLeicaに合うL39マウントとしてはびっくりな明るさのモノです。 お陰様で、夜の街中も楽しく写すことができます。

夜の岡山

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岡山に来てからはほとんど夜の街で飲むこともありません。 秋になって、たまたま食事のついでに少し飲んで帰りました。 夜の繁華街、写真の下の方にはたくさんの頭の影が見えています。 大阪の夜は、やはりたくさんの人が歩いており、 都会なんだな、と感じましたが、 ここ岡山でも夜はみな楽しそうに騒いでいるのが感じられ、 たまにはこういうのも良いな、と思いつつ、 家路に着きました。

影の光

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部屋の電気を消して、 6月の満月を眺めました。 綺麗に見えるよと教えてもらい、 リビングに行ってみると、 月光がつくる窓の桟の影が、フローリングに映っていました。 こんな風に月の光を感じたことはなかったな、と 素直に感動し、眠りにつきました。

† 夜の明るさ †

2011年の春、 福井に引っ越した際に、 世の中では「計画停電」という言葉が使われていました。 計画的に電気を使う、というよりも、 できるだけ無駄に電気を使わない、という意味合いでした。 その時に私が福井で見た夜の景色は、 まさに、真っ暗、です。 無駄な照明など一切ない、 むしろ、必要な照明すらついていない、 そんな印象を受けるほど、 夜とは暗いものなんだ、ということを改めて感じさせられるほどの、 闇に包まれていました。 今、岡山に引っ越してきて、 さっき、少し外に出てみました。 一歩路地に入ると、、、何も見えない。 あぁ、こういう土地なのか、 と、その時に、肌で感じることができました。 この感覚は自分にとって大切なものだった、と、 改めて認識させられました。 ここで、自分に何ができるのか、 自分には何ができないのか、 恐怖と喜びの両方が溢れています。 全ては、自分がやるかどうか、 ここにはそれしかありません。

† BGM② †

大阪から岡山へ、 夕方から夜にかけて、高速道路を走ってきました。 約2時間半の道のりですから、 1曲3分から4分程度の曲でカウントすると、 約35曲ほど聞くことができます。 CDのアルバムで考えると3枚ちょっとです。 交響曲で計算すると、 全楽章で約1時間とすると、2.5回聴けます。 運転自体はある程度自動化されていますので、 音楽に意識を置いておくことができる時間と考えると、 最近の中では貴重な時間だと感じました。