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軍用の道具

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板金を曲げて取っ手部分をつくる、 文字で書けばそのままのことですが、 その太さやバランス、そういったものも相俟って、 非常にちょうど良い状態になっています。 シンプルな素材で如何に美しく実用的な形状を生み出せるか、 その考えが自然に集積されているように感じます。 現代の物品にもなお、通じるものがあります。

蕣

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久しぶりに「アサガオ」を見ました。 以前、変化朝顔という名称を知り、 色や形の豊富さに驚かされました。 写真のアサガオも、家庭の中で自然に組み合わされてつくられたようです。 夏の朝を彩る花として、小学生の頃から知っていたはずですが、 意外と見る機会が減っていたことを実感させられました。 「あさがお」を変換してみると、 蕣の文字が出てきました。 すごい文字だなと思い、調べてみると、 案の定、そのままの意味でした。 解字 会意兼形声。「艸+音符舜(シュン)(はやい)」。 花の咲くのも枯れるのもはやい植物。 その一瞬のためにある花。

† 令達 †

今日のブログの画面は、 まともに表示できない人もいるかも知れません。 昨日見た「令」を含んだ漢字を並べてみました。 自分では表示できない文字もあるため、 漢字の辞典系のサイトにお世話になっています。 令 伶 冷 囹 拎 怜 苓 柃 玲 昤 朎 瓴  竛 秢 聆 蛉 翎 笭 羚 衑 舲 旍 軨 詅  閝 鈴 零 領 澪 魿 鴒 嶺 齢 䙥 齡 䴇  炩 㬡 矝 㾉 紷 䎆 䯍 袊 唥 铃 彾 駖  㡵 㲆 䌢 蕶 䠲 䴫 刢 岭 霗 鹷 燯 㯪  砱 䉁 䕘 䳥 坽 泠 㩕 皊 㸳 䍅 䨧 呤  邻 岺 领 龄 狑 㱓 䉖 跉 姈 阾 鸰 UTF-8で表示していますが、 それでは出せない文字もあるようですので、 実際はもう少しありそうですが、 今回表示できたものでも83文字有ります。 正直、8割りは見たことがありません。 それでも漢字は存在していて、 自分は日本語を話せると思っていて。 (一部は日本語ではなさそうですが) 言葉の奥深さを感じます。

† 情報を処理する †

読み、ながら、 聞き、ながら、 観、ながら、 内容を理解する、ということ、 情報を処理する、ということは、 非常に複雑な行為だと感じます。 英語のドラマでそれをやってみていますが、非常に難しい。 一つは、 英語の不出来が大きな要因になっていることは間違いありません。 ただ、日本語でも同様のことが起こり得ると考えると、 情報処理に関する問題であるとも言えます。 Aという対象は、様々な形で情報を持っています。 A ∋ 文字情報, 音声情報, 映像、、、 動きを見ながら、科白を聞くことはできます。 しかし、 セリフを聞きながら、それを文字として読むためには、 感覚をつかむまでに時間が必要です。 何かがハマると瞬間的にわかるようになる、 そのハマる何か、とは何なのか。 英語の勉強をするとともに、 情報理解という観点からその部分についても考えていきます。

Method③: 構成による差異性

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常用漢字のうち、形声文字が61.4%を占めているとのことです。 形声文字とは、漢字を結合し、一方を発音の記号、他方を意味範疇の記号にとする、 とのことですから、 部首について考える上では形声文字が最も扱いやすいと考えます。 ここからは一方を「音符」、もう一方を「意符」と表記して進めます。 前々回の構成の考えから、7つの組み合わせがあるようですが、 これにもまた数量のばらつきがあるようです。 偏が意味で旁が音、という組み合わせがダントツのようですが、 左右上下の組み合わせはほぼほぼ同数のようです。 これが構や垂、繞になると意味と音によって大きくことなるようです。 例えば、部首としての「金」を考えてみると、 偏の時もあれば脚の時もあります。 どういう理由から構成がつくられるのか、考えてみます。

Method②: 字形の構成分類6種

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漢字を、偏や旁という構成で考えていくと、 そもそもの字形の成り立ちについて考えることになります。 現代の漢字に関して言えば、「六書」という分類が一般的です。 広辞苑第五版(岩波書店)には、次のように載っています。 【六書】  漢字字形の構成および漢字用法に関する6種の別、  すなわち象形・指事・会意・形声・転注・仮借。 象形文字などはよく聞きますし、会意文字というのも聞いたことがあります。 それぞれを調べてみます。 【象形】  物の形をかたどって字形とする方法。  「日」「月」「人」「木」の類。 【指事】  事柄や数などの抽象的な概念を象徴的に記号化して字形とする方法。  「一」「二」「上」「下」「本」の類。 【会意】  漢字を結合し、それらの意味を合わせて書を表す方法。  「人」と「言」とを合わせて「信」とする類。 【形声】  漢字を結合し、一方を発音の記号(音符・諧声譜)、他方を意味範疇の記号(義符・意符)に用いて書き表す方法。  例えば、「可」と「氵」(「水」の略体)とを合わせて「河」とする類。 【転注】  ある漢字の本来の意義を他の近似した意義に転用すること。字音を変えるのを普通とする。  「わるい」の意の「悪(アク)」を「憎む」の意(字音「ヲ」)とする類。 【仮借】  ある語に当てるべき漢字がない場合、本来の意味は違う同音の他の漢字を借りて当てたもの。  食べ物などを盛る器の「豆(とう)」を「まめ」の意に用いる類。 例が秀逸です。 上部4つはわかりやすいですが、最後の2つはあまりはっきりとしません。 一体、どういう比率で存在するのか確認したところ、 研究されている方がいらっしゃいました 1) 。 常用漢字(2136字)における割合とのことです。 ・象形 265字 12.4% ・指事 10字 0.5% ・会意 530字 24.6% ・形声 1312字 61.4% ・仮借 13字 0.6% ・転注 ?文字(定義がハッキリせず不明とのこと) これによると、形声文字が群を抜いています。 まさに、今回私が部首を用いて考えたいと思っているところに合致していると言えます。 ----- 1) 漢字の分類(象形、指事、会意、形声、仮借)と音符  山本...

Method①: 部首とは何か。何が部首か。

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部首とは、「全ての漢字に一つの部首が割振られる」とあります。 この一文は二つの要点を示しています。 ・全ての漢字が必ず部首を要すること ・部首は一つの漢字に一つであること この二つが満たされることによって、 漢字は部首によって分類することが可能になります。 部首とは別に、漢字の構成を表す言葉として、 偏旁という言葉があり、読んで字の如く、 漢字の「偏(へん)」と「旁(つくり)」を表しています。 更に表現はないのかと調べて見たところ、 次の7つに分類できるようです。 偏(へん):左側に位置する 旁(つくり):右側に位置する 冠(かんむり):上側に位置する 脚(あし):下側に位置する 構(かまえ):外側に囲むように位置する 垂(たれ):上部から左側を覆うように位置する 繞(にょう):左側から下側をとりまいて位置する これは、厳密には部首のように 対象を特定・限定できるものでは内容ですが、 「漢字」というものが如何に構成によって成り立っているか、 ということを表現しているとも言えます。

Key word: 部首について

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前回のブログから、いきなりIntroductionを書くのは難しいことがわかりました。 これからはkey wordを提示することで書き進めていくことにします。 今回は、「漢字の部首」について考えてみます。 「亻(にんべん)」「刂(りっとう)」「灬(れんが)」などのことですが、 辞書(広辞苑第五版(岩波書店))によると次のように載っています。 ----- ぶ - しゅ【部首】 (漢字を分類した各部の冒頭の文字の意) 漢字の字書において、漢字を字画構成の上から分類配列する場合、 その基準となる各部の共通する構成部分。 「流」「浄」などの字は、部首「水」に属する類。 ----- 私の故郷には、鯉(コイ)を食べる文化があります。 正月の時などは、調理された鯉を鯉屋さんに買いに行きます。 私が小学生の頃、そのお店の壁には「魚偏」の漢字が、 びっしりと書かれた額が飾ってありました。 出来上がってくるまでの時間、 それぞれの漢字が何て読むのかを、当てっこしていた記憶があります。 先日、ウェブのニュースを読んでいた際に、 たくさんの「金偏」が付いた漢字が書かれている記事がありました。 鏨や鋸など、読むことはできるが、書くことはできないような漢字が 多数出てきていました。 言葉・漢字が数がたくさんある、ということは、 それだけ分類しなければならないということです。 つまり、そこには人の生活の有り様との関係があるのではないかと感じました。 部首に着目し、漢字を整理することで、 見えてくるものを明らかにしてみます。