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うねりの中で

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色々な波に揉まれながら、 少しでも何かを得るお手伝いができたら、 そう考えてやっているのかもしれません。

荒波を縫って

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揉まれて揉まれて考えて、 なんとかどこかに辿り着いて。 自分が辿った道のりをできる限りで伝えて、 良い経験になりますように、願っています。

変化のある場所

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夏の雲です。 最近、ようやく寒さが増してきて、 冬だな、と感じられるようになってきました。 夏も冬も、どちらも好きな方ですが、 実家が山形というだけで、 寒さに強そう、と思われます。 実際の山形は、 夏は夏で非常に暑い場所です。 そんな四季の変化が激しい土地で過ごした経験は、 私自身にとってとても意味があるように感じます。

アナログの連続性

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フィルムで撮っても、 デジタルで撮っても、 もしかしたら一緒なのかもしれませんが、 なんとなく、フィルムの方が、 時間と空間の両方と向き合っているように感じています。 シャッターが開いている時間によって写りが変わること、 レンズによって撮れる範囲が変わること、 それらにはフィルムでもデジタルでも違いはありません。 それでも、フィルムの方を、より感覚に近く感じるのは、 無意識のうちに、アナログの連続性を体感しているのかも、 しれません。

撮る理由

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ある雑誌の特集に 「フィルムカメラで撮る理由」というものがありました。 振り返って考えてみると、 自分にとってその理由は何か、ということを、 最近は考えていなかったように思います。 むしろ、以前の方が考えていたようです。

ロボットの目で

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人間の目はとても曖昧なもので、 水の流れなど、こんな感じにブレて見えます。 ロボットの目で見たら、どう見えるのでしょう。 連続しているという認識がなければ、 瞬間毎に切り出されて記録されるのか、 そもそも映像という連続したものをどのように記憶するのか、 処理すべき情報が格段に多いように感じます。

雲海の向こうに

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雲海の向こうに山々が見えます。 夕焼けに照らされた雲が良い感じです。 大学のある場所から眺めた外の風景です。 実際田舎にあるので、 こんな風景はよく見かけるのかも知れませんが、 たまたまカメラを構える時間があり、 おさめることができました。 何が気持ち良いのかわかりませんが、 撮った者としてはちょっと嬉しい写真です。

虫を見る

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明らかに春な雰囲気の写真です。 そして、もちろん撮った季節は春です。 生き物を撮ることが楽しく、 できるだけそうしたい、と思いつつも、 なかなか難しい、そんな感じです。 そもそも、昆虫はあまり好きではないので、 フィルムで写真を撮るようになって初めて、 こんなによく見るようになりました。 不思議な感じです。

ベンチという空間性

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チェアリング、というものが流行っている、と、 朝の情報番組で特集されていました。 確かにコロナ禍ということで、 その必要性は感じますが、 なんとなく、この写真のような雰囲気がなくなってしまうのも、 それはそれで寂しいように感じます。 その場所で、その距離感で、 そんな時間は戻ってくるのでしょうか。

緑の中の赤

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緑に赤が混じる美しさ。 考えてみると不思議、というかちょっとした違和感があります。 人間は緑の反対色を赤と考えており、 それを並べるとハレーションを起こす、と習います。 しかし、自然界においては、 写真のような春先に見える赤もあれば、 今、まさに紅葉している山々のように、 緑色の葉が、赤や黄色になることは自明のことです。

迷子

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中央あたりになんとなく、 そんな感じのフォーカスになってしまいました。 現像してみた写真の構図は面白いな、 と感じますが、 フォーカスが迷子になっています。 この時、自分は何を考えながら撮っていたのかな、 という記憶があるうちに現像しないといけません。

現像時期

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昨年の終わりころから、 現像はインターネットで依頼しています。 諸々を考えると、どうしても本数が溜まった方が コストを抑えられるので、ついつい溜めてから出してしまいます。 その結果、今頃春の写真を見たりすることになり、 あぁ、こんなの撮ったなぁ、という楽しみはあるのですが、 ある程度近い時期に見た方が楽しみ甲斐がありそうだな、 とも素直に感じます。 その辺のタイミングも考えてみたいです。

影の中に溶けていく壁

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昨日のカフェ はこんな感じのところでした。 コンクリートの打ちっ放しの壁面に、 木の家具が良い感じにあっています。 程よい話し声の中、 美味しいコーヒーをいただきました。

Hexanonのf1.4

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スマートフォンとフィルムカメラで、 近いアングルで撮り比べて見るのは、 想像していた以上に面白く感じます。 以前の記事にあげた写真 と見比べてみました。 ほぼ同時刻に同じ場所で撮った写真なのですが、 暖色系の穏やかな光と、 滑らかにボケていく焦点と、 やっぱり私はこちらが好きかな、 と感じさせてもらいました。

フィルムの違い

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春先に撮ったあざみの写真です。 最近になってようやくフィルムの違いを考えるようになりました。 インターネット上には色々な情報が載っていますが、 私自身はやはり実体験がないと理解できない部分が多くあります。 フィルムも少しずつ試していきたいと思います。

音もなく

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確か、 あ、いる、と思って急いでシャッターを切ったように覚えています。 音もなくそこにいて、 音もなくいなくなる。 そう思うと面白い生き物です。

覗き覗かれ

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こっそり向こうが見ているところを、 こっそりこちらから撮る。 右上の夕焼け感が、 意図せず良い感じになりました。

カメラの違い

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今年の初めころのフィルムをようやく現像したため、 春ころの写真が出てきました。 スマホでも撮った写真の一つです。 どちらが本当の写真なんだろう、 などと考えてみても、もちろんどちらも本当の写真ですから、 答えに意味はありません。 こんな風に違うんだ、という点に意識を置きたいと思います。 因みに、フォーカスは蜂に合っています。

対峙

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近所を散歩していた時に撮った一枚です。 二本の木が近づきつつ、反り返りつつ、 競い合っているのか、寄り添い合っているのか、 ちょっと不思議な印象を受けてシャッターを切りました。 木肌を見る限り、サルスベリの木なのでしょう。 葉が全て落ちてしまい、 枝の一本一本がよく見えることで、 より二本の関係がくっきりと見えるようになっています。

その時の事

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このシーンを撮った時、 どんな様子だっただろう、と考えていました。 何かで苦労したはずなのだが、、、 そう、風がものすごく吹いていて、 一瞬たりとも花が止まっていなかったのです。 そのまま、その様子がわかるようにも撮れますが、 この時はなんとなく、速めのシャッタースピードで撮ったことも、 覚えています。 その結果、花は普通に止まったように記録され、 その時の事を忘れていたようです。 そんなところに記憶が乗るのか、 と驚かされました。