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どこを見詰めているのか

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被写界深度というとすごく難しい言葉だなぁと感じますが、 要は、ピントが合っている範囲はどれほどなのか、ということです。 しかし、これ、考えてみるととても興味深いことです。 人間が対象を見つめているときも、 厳密に言えば、ピントが合っている範囲は極めて狭いはずです。 ただ、眼球が微動することで、 その範囲を広げていることになります。 そういう意味では、単位時間あたりの空間を切り出す写真としては、 その時間でどれだけの範囲を見詰めているのか、 ということにもなるのでしょうか。 (勿論原理は違います) そう考えると、被写界深度とはレンズが微動しているようにも感じます。 (勿論実際は違います)

レンズの役割

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カメラのレンズはどうしてあんなに種類があるんだろう。 確かに遠くのモノを撮ったり、近くのものをくっきり写したり、 色々な用途があって、原理に基づいてつくられている、ことはわかるのですが、 それでどうした?と気持ちがちょっとありました。 今回、 Hexanon 52mm F1.4と、 Hexanon 35mm F2.8を実際に持ってみて感じることは、 二つは全然違うモノ(当たり前ですが)、ということです。 写り方が違う、という意味ではなく、 写したいものが違う、という感覚です。 逆に言えば、 自分が何を撮りたいのか、という意思がなければ、 レンズなど選べないのだと感じます。 遠くを撮りたいから望遠、 広く撮りたいから広角、 近くを撮りたいからマクロ、 それは写り方の違いです。 本当のレンズの役割はそこではないのだ、と初めて感じました。

手作りピンホール

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仕事の関係から改めてカメラについて考える機会があり、 その原理や歴史も含め、見直していました。 何かとタイミングとは合うもので、 たまたま、荷物を入れているコンテナを開けて確認していたところ、 箱の底から以前購入したピンホールカメラ が。 もう10年以上前のモノであり、 中にフィルムは入ってるが、一体どこまで撮ったのかもわからず。 ただ、「今」これが出てきたということは、 何か意味があるのかもと感じ、 撮り切って現像に出してみました。 数枚の写真の一枚が写真の一枚です。 多分、筐体の隙間から入った光が写ってしまったのだと思います。 曖昧な輪郭や、 エッジ付近のボケなど、 やろうと思ってやれるものではない感が強く、 原理の勉強にもなると理由をつけ、 新しいフィルムを再び筐体に入れ、撮ってみることにします。

脳内マスター

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今朝、車で出勤している途中、 一瞬道端に丸い梅の実が落ちているのが見えました。 普段だったら気づかなかったかも知れませんが、 前日に母から届いた絵葉書が梅の絵で、 その印象が頭の中に残っていたようです。 頭の中にマスターが出来上がると、 類似のモノを見つける速度は格段に向上します。 何かを学んだり、習ったりするときも、 その原理を利用するわけですが、 人間は不思議だなぁと、しみじみと感じます。