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優しい木漏れ日

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以前、広島の現代美術館に行った時に撮影した写真です。 木の影が強かったため、 シャッタースピードを長めにして撮影しました。 そのためか、木漏れ日が柔らかい感じに広がって、 思いがけず優しい写真になりました。 今のデジカメでももちろんこういう写真は撮れるのだと思いますが、 自分がデジカメを使っていた時は、 そんな風に撮ろう、などとも思いませんでしたし、 こういう風に撮ることができる、ということも考えませんでした。 そういう意味では、撮った結果が偶然性が含まれている今の時間は、 不思議な面白さがあります。

動きのボケ

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屋内で、確かシャッタースピードは50くらいだったと思います。 そのくらいで撮影すると、ゆっくり動いている人でもボケてきます。 デジカメで撮っていた時は、 それを防止するためにできるだけシャッタースピードを上げ、 絞りを開けて、と撮っていましたが、 スナップショットとして考えてみると、 この瞬間、この人が動いていた、ということそのものが、 一つの意味を持ってくるように感じます。 展示を見終えて次の展示に移動したのか、 そのまま帰ったのか。 もしも、この人が完全に停止していたなら、 それはそれで意味を持ってくる。 そういう考えを巡らせることができる、 という面白さに気がつくことができました。

ズーム

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先日、Apple社の発表がありました。 今回は朝起きてから情報を斜め読みした感じですが、 OSの内容を中心に色々と新しい内容が盛り込まれていました。 その詳細とは全く別のこと、でもないのですが、 今日、たまたま施設の廊下の一方からもう一方を見る機会がありました。 距離は約50mほどですが、 一方から他方を、iPhoneのカメラ越しに見てみると、 写真の左側のように見えます。 (色々写ってしまうので、明るさは暗く調整しています) そのままフルに拡大してみると、 右の写真のようにみることができました。 出先などで手元にデジタルカメラがないときは、 iPhoneのカメラで撮ることもあります。 その際に何気なくズーム機能は使用していますが、 こんなにズームできるのか?と改めて感心させられました。 もちろんデジタルズームですので、 見栄えはそれ相応になりますが、 それでも十分、木々の緑や、屋根の感じは確認することができます。 このサイズにそれが入っている、ということに 素直に驚かされました。

† コンパクトデジタルカメラ③ †

まず、「GPS測位」と言った場合の本来の意味を見てみる。 これは、最低3個以上のGPS衛星からの信号を捕捉して利用することから、 測位に時間が必要と言われている。 具体的にはどのくらいの時間が必要なのかというと、 下記の信号とデータを活用して場所情報を獲得しているとのこと。 ・時刻信号(衛星からの距離を計測) ・全衛星軌道データ( Almanac data )・衛星軌道データ( Ephemeris data )  →30秒周期(伝送レート:50bps)必要:最低30秒必要 最低とはつまり、一つの衛星を捕捉し、 Almanac data を受診し、 他の衛星を捕捉し、 Ephemeris data を捕捉し、 それを繰り返して、、、ということになるので、大変な工程になる。 その分、正確な位置が捕捉できる、とも言えるが、如何せん時間がかかる。 ここで、ちょっと寄り道をして、 この二つのデータ名、一体どこからきているの気になったので調べてみたところ、 「かつて英国王立グリニッジ天文台が船乗りのために発刊していた  天体暦“The Nautical Almanac and Astronomical Ephemeris”にちなんだもの」 という話が出てきた。 “The Nautical Almanac and Astronomical Ephemeris”とは、 「航海年鑑及び天体暦」と訳されるようで、1767年にイギリスで発行されたとのこと。 経度の決定に使われる天文データを掲載した世界初の年鑑だった。元々は王立グリニッジ天文台から発行された。初期にどのように航海年鑑が制作されたかの詳細な説明は、国立海事博物館によって出版されている。 とのことである。単語の意味はそれぞれ下記の通り。 Almanac:暦、年鑑 Ephemeris:天体位置表、天体暦 大変マニアックで、ここぐらいでしか用いられないのではないか、、、 と思われる。

† コンパクトデジタルカメラ① †

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ここ数年使用していなかった、 Nikonのコンパクトデジタルカメラを活用しようと、 改めて、色々と設定を見直してみた。 Nikon COOLPIX P330というモデルで、 もちろん一眼レフなどと比べるようなものではないが、 私個人としては非常に気に入っている。 私の近辺ではCANON派が多いが、 私自身の目がNikonの色味に慣れており、 やはりこの方がしっくりくるようである。 とはいえ、やはりiPhoneの手軽さにかまけてしまい、 ついついデジタルカメラを持ち運ぶ、ということを、 避けてきてしまっていた。 改めて持ってみるにあたり、 「なぜ、デジカメから離れたか」ということを考えてみると、 データの取り扱い易さ、ということに行き着いた。 iPhoneならばそのままデータをネットに使用できるが。 ということである。 そこで、設定を確認してみると、 だいぶ以前の機種ではあるが、 「Eye-Fi」に対応していることが確認できた。 「Eye-Fi(アイファイ)は、米Eye-Fi,Inc.が発売する無線LAN機能を内蔵したデジタルカメラ用SDメモリーカード及びそれを使用したネットワークサービスである。日本では日本法人アイファイジャパン株式会社が販売していた。」 過去形で書かれている通り、 すでに企業自体は、、、 ということであるが、 ひとまず、現在私が問題視していることには対応可能である。 その他、周辺の設定も見直し、 改めて、カメラを持って日々の生活を送る、 ということを実行してみる。