投稿

ラベル(重量)が付いた投稿を表示しています

規制を超えて

イメージ
先日のドローンの映像もそうでしたが、 今使っているモデルは、 重量が200gを切っているため、比較的規制がゆるいところが売りです。 それ以上の重量のものでは、 許可の申請等が必要になる場所でも、 ある程度飛ばすことができます。 文字通り、視点を変える、ということが、 様々な感覚を生みます。

使って初めてわかること

イメージ
OLYMPUS OM-1を使ってみての一番の感想は、 とにかく軽い、ということです。 普段使っている一眼レフはKonica FMというもので、 重量は1kg以上あります。 それと比較すれば大体のカメラは軽く感じるのだと思いますが、 それに加えて、持ちやすさや重量バランスも良いのかもしれません。 そのお陰か、取り回しの良さがレンジファインダーに近く感じます。 写真は鷺が飛び立った瞬間にシャッターを切ったものですが、 見かけてからシャッターを切るまで、 ほんの数秒ですが、なんとかフレームに収めることができています。 まさに使ってみないとわからないこと、 それを実感できることが楽しく興味深いです。

所有欲を満たすデザインの存在

イメージ
今私が使っている一眼レフは、 Konica FMというもので、Konica Fの流れを汲むものとのことです。 といっても、実はKonicaのFシリーズはそんなに数がなく、 Konica Fマウントに対応したレンズも種類が少ない状態です。 しかし、考えてみると、最初に始めるカメラ、としては最適だったかも知れません。 選択肢がないということは、選びようがない、ということであり、 例えば、広角が欲しい、望遠が欲しい、と思ったら、 2、3種類から選ぶより他にないからです。 つまり、まだ知識が不十分な状態でも、 必然的に、必要なものを選ぶことができるようになっています。 そのお陰か、現在は、 標準はHexanon 52mm F1.4、 広角はHexanon 35mm F2.8、 望遠はHexanon 135mm F3.5と、なんとなくですが一通り揃って来ました。 そもそもが重量級のカメラですから、 換えのレンズもそれなりの重さがあります。 いちいち持っていくのは面倒なはずなのですが、 どうしてこうも楽しいのでしょうか。 デザインが持つ、所有欲を満たす力を、 常に感じながら使っています。

適切な重さ

イメージ
ピンホールカメラの重量が約150gであるのに対して、 Konica FMは約1kgあります。 現代でもびっくりの重量ですし、 もしかしたら当時でもびっくりの重さだったかもしれません。 しかし、その重さがあるからなのか、 ブレにくいのは事実です。 脇をしっかりと締めて構え、 ゆっくりの押し込むとブレずにシャッターを切ることができます。 レンズがあることでピントが合う、 ということに感動したわけですが、 その要因の一つとして、この重量があると感じます。 軽ければ持ち運びしやすく便利であることは間違いありませんが、 モノの適切な重量、というのは重要なことです。

アイコンの時代性

イメージ
街中を歩いている時に、 写真の看板を見つけました。 取り扱っている商品を、アイコンを用いて示している、 のだと思われます。 残念ながら店舗の中は確認できなかったので、 実際の商品がどのようなものかはわかりませんでした。 アイコン、ということは、 元になるモノがあり、 それを示しているわけですが、 では、これらのアイコンは何を示しているのか。 左は、天体観測などに用いるような望遠鏡だと思われます。 右は、、、私は秤だと推測したのですが、 どうでしょう。 現在、重りとのバランスから重量を明らかにする秤は、 もうほとんど使用されていません。 これが秤のアイコンであった場合、 いつかは完全にわからなくなってしまう、 ということがあります。 電話を示すアイコンもそろそろ同様のことが言えそうです。 ダイヤル式のものはもちろんのこと、 もうすぐ、受話器も意味がわからなくなることでしょう。 アイコンの変化から、 その時代時代のモノの変遷が見えそうです。