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比べること

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今住んでいる岡山の家では、 駐車場が丁度家の影になっており、 朝の気温によっては、写真のようにフロントガラスに霜が降りています。 どちらの実家と比べても、 十分に南方に位置する今の家は、きっと暖かい方なのだと思うのですが、 そうは言っても、寒いものは寒いのです。 ずっとエアコンのない生活でしたので、 なんともないと言えばなんともないのですが、 人間とは、比べることでしか対象を認識することができない、と、 常々考えさせられます。

変化のある場所

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夏の雲です。 最近、ようやく寒さが増してきて、 冬だな、と感じられるようになってきました。 夏も冬も、どちらも好きな方ですが、 実家が山形というだけで、 寒さに強そう、と思われます。 実際の山形は、 夏は夏で非常に暑い場所です。 そんな四季の変化が激しい土地で過ごした経験は、 私自身にとってとても意味があるように感じます。

空に溶ける鉄塔

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秋の空です。 細かい雲が高い位置にあるように感じます。 鉄塔がその雲に溶けるように伸びて行っています。 季節ごとの雲の違いを感じるようになったのは、 大学生になってからでした。 自然が一杯の子供の頃ではなく、 山並みなどが見られなくなった名古屋時代にそう感じるようになったのは、 周囲から自然物が減ったからかもしれません。

採れるものによる差異

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岡山に来てから、お酒も色々飲んでみました。 岡山の酒造でつくられた地酒など、 いくつかをいただいてみました。 実家が山形と福井ということで、 やはり米どころ。 田舎は水も美味しいので、お酒も美味しいです。 そんなこんなでおりましたが、 ワインの話を教えてもらい、 本日ちょっと足を伸ばして行って来ました。 そう、ここ岡山は葡萄の産地。 楽しみです。

公衆浴場

湯治という言葉があるように、 古くから温泉は日本人の体を癒してきました。 私の実家がある市の駅は、 かみのやま温泉という名称で、 その名の通り、以前はたくさんの温泉宿が立ち並んでいました。 当時、実家から5分程度のところにも、 いわゆる公衆浴場があり、 昼間から多くの人が通っていたことを覚えています。 これは、 間違いなく一つの文化であり、 今の時勢だからこそ、残されるべきものです。

きっと最初から

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ひょんなことから、 急遽、愛媛に行くことになりました。 たまたまいただいた食材が、 実は送付元ではなく、 中四国に生産元があることがわかったためです。 弾丸旅行ですが、少しでも何か見られればと、 友人に教えてもらい、見てくることができました。 そのディテールに込められている色気に 完全にやられて来ました。 検討の末のものなのか、 最初から頭の中でそうなっているものなのか、 きっと後者なのだろうな、と感じながら眺めていました。

酒の肴に

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実家の山形から枝豆が送られてきました。 美味しいおつまみには、 美味しいお酒を。 ともに実家が米どころというのはありがたいことです。

単位の値

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食パンというと、 まだ実家にいた小さい頃、 数ヶ月に一度くらい、おじいちゃんが食べたがって、 山形市内のパン屋さんから 一斤、買ってきたように記憶しています。 この「斤」という単位、 どうやら、時の流れとともに、 値が変化したようです。 最近パン屋さんを覗いた時に、 一斤として販売されているモノの量が、 以前とは明らかに違うな、と感じたのは 間違いではなかったようです。

どちらの光か

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大学からの帰り、 ふと遠くに目をやると、 なんとも嫌な光の柱が。 年末か年始にも実家付近で見かけ、 なんとはなしに検索して見ると、 どうも、あまり良い兆候ではない、ということが書かれていました。 大雨や地震やコロナ、 なんとも難しい状態になって来ています。 健やかに過ごせますように。

美味しい時間

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実家は山形なので、所謂米どころです。 福井にもご縁があり、こちらも美味しいお米と水から、 良い日本酒ができます。 そんな中、今は岡山に住んでいます。 お祝いということで、 珍しいお酒を買って来てくれました。 どうやってつくるんだろう、 誰がこのパッケージをやったんだろう、 そんなことを考えながら、 素敵なひと時をいただきました。

大合唱

今日は、久々に晴れていたので、 自転車で大学まで行きました。 その帰り、大学から出てすぐのところで、 こんな大合唱に出会いました。 山形や福井にいた時のことが一気に蘇ってくるような、 そんなサウンドを聴きながら、 帰路につきました。

田舎の夜

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年末年始のお休みの時に、 岡山に帰ってきた時の街の様子です。 夜遅くに飛行機で着いた、ということもありますが、 それにしても車通りも人通りもなかった印象があります。 丁度今、日本中がこんな感じです。 コロナ禍と表現するそうですが、 とはいえ、田舎の夜の街、という感じです。 大阪から福井に引っ越した当初、 夜の静けさと、暗さに驚いたことを思い出しました。 出身の山形を考えれば驚くようなことではないはずですが、 いつの間にか都会の感覚になっていたようです。 今、住んでいる岡山は、 丁度都会と田舎の両方を楽しめる場所、 そう考えると、このタイミングでここに来られたことは幸いでした。

割子そば

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割子そば、というものをいただきました。 名前は聞いたことがありましたが、 食べた記憶はありません。 島根の美術館に行った折、 美味しいお店がある、と教えてもらい行くことができました。 山形にいた時もお蕎麦が美味しいなと感じ、 福井に住んでいた時もおろし蕎麦の美味しさを知ることができ、 そんなに意識したことはありませんでしたが、 自分は蕎麦が好きなんだな、と、自覚するようになりました。 場所ごとに変わる作り方をはじめとした、 蕎麦に対する考え方、 それもまた大変興味深いものです。

マークをつけるということ

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体調が悪い中、なんとか岡山まで帰って来ましたが、 上空にて鼻のトラブルが。 うっかりポケットティッシュを荷物にしまってしまい、 どうしたものかと考えていたのですが、 CAさんに聞いてみると、少々お待ちください、とのこと。 ほどなく、写真のものを持って来てくれました。 あぁ、やっぱりそういうところまでちゃんとあるのだな、と感じ、 なぜか嬉しくなりました。 JALかANAか、 特にこだわりや好みはないのですが、 航空会社のブランディング力の強さは本当にすごい、と考えさせられます。

空気の色

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岡山に移動した直後は、 晴れの日が多いことによく驚いていました。 その気持ちは最近ももちろん持っていたつもりでしたが、 年末に実家・山形に移動してみて、印象がまた変わりました。 空気の色、というものがあるのかはわかりませんが、 そんなものがそもそも違うのかも知れません。 以前先生から北陸で育ったから、一段明るい色を選択するようにしていた、 というお話を聞いたことがありましたが、 それを強く思い出していました。 空間の色自体が、何か違うように感じます。 明るい、と言えば良いのか、どうなのか、 また、岡山に戻ったらそのことを考えてみたいと思います。

形は違えども

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ドローンが飛んでいるかと思えば、 写真のように凧が飛んでいたりします。 昨日、山形の公園に行ってみると、 そこでも子供たちが凧をあげていました。 文化や技術は移ろいつつも、 例えば、空に馳せる想いや、 それを見て興味を唆られる気持ちなどには、 違いはないのかもしれません。

本年もよろしくお願いします。

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山形に帰省してすぐの時に写真のような虹を見ました。 お、幸先が良いのかな、と思ってみれば、 案の定、私の場合はそんなこともなく、 体調を崩して寝込んでしまったわけですが、 意外とそれはそれで良かったのか、と感じています。 2019年、自分なりに結構走ってきたと感じています。 しかし、できていないことが山積みです。 2020年それらを消化しつつ、自分の足で歩けるよう、 務めていきます。 本年もどうぞよろしくお願いします。

飛行機が見える空

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大阪にいた時はひっきりなしに飛行機が飛んでいたように感じます。 住んでいたマンションの上が丁度航路になっているようで、 色々な飛行機が飛んでいくのが見えました。 岡山に来てからは、空が広いおかげで飛行機を見ることができます。 今年の4月に来たとき、一番最初に感じたのはその空の広さでした。 実家の山形にも高いビルは少なく、 田んぼが広がっていますで同様の感想を持ってもおかしくありませんが、 1番の違いは山で囲まれているかどうか、かもしれません。 平地にぽこぽこっと飛び出している山々、 古墳や昔の島の跡とのことですが、 これもまた、今まで見たことがない風景を印象付けてくれました。 そんな写真も今度はドローンで撮っていくことができます。

知識としての宗教

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私は山形県出身ですが、 大学を機に離れたためか、 地元に関する知識が、それ以降の場所に比べて少なく感じます。 福井に来て初めて、母体を宗教とした学校法人があることを知りました。 中学校・高等学校・大学など、それぞれあるわけですが、 教え、教える、教わる、ということが、どれだけ他者に対して影響があるか、 ということの一つの現れのように感じます。 私の場合は、多分、小さい頃からの影響で、 仏教、特に曹洞宗に関する知識が染み付いています。 大人になり、様々な宗教や教えに触れるたびに、 自分が持っている曹洞宗の知識との比較で考えます。 宗教の良し悪しは簡単に判断できるものではありませんが、 何か一つ、自分の中にある、ということは、 他者からの急激な影響に対して、 対抗できる術かもしれません。

地名

沖縄の地名は読めない、という話を聞いたことがありました。 実際に行ってみての感想としては、、、 ・勢理客 じっちゃく ・南風原 はえばる ・具志頭 ぐしちゃん 確かに読めない地名はあるようです。 ただ、これまで日本の色々なところに住んできた経験から考えてみると、 どの場所でも、地名に関しては読めないことが多い、と言えそうです。 ・各務ヶ原:愛知県 ・飯豊  :山形県 ・枚方  :大阪府 ・日生  :岡山県 ・開発  :福井県 ・松任  :石川県 などなど。 もちろんご存知の方からすれば、 当たり前に読めるものばかりですが、 初めて見て、これが正しく読める人はいないと思います。 常用漢字の読み方ではないわけですから、 当たり前と言えば当たり前です。 そういう意味では、 沖縄であれ、どこであれ、読めないものは読めない、 と言えると感じました。