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プロダクトとインフォグラフィックス

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パッケージについて、少し触れたことがありました。 これはApple pencilの内側のパッケージの様子です。 プロダクトそのものとインフォグラフィックスが、 バランスよく収まっています。 ただ固定するのではなく、 そこに意味を与える。 そういうことの積み重ねが洗練された印象を生むのでしょうか。

わかりやすい講座

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岡山市内の施設で、 市民向けのイベントが行われていました。 と言っても、見にいらしていたのは20名ほどで、 人気がない、というわけではなく、 内容がとてもニッチだったから、というのが正しいように感じます。 鉱物・石・宝石、そう言ったものに関する内容の、 一般的なレクチャーで、とてもわかりやすくお話しいただきました。 講師は岡山大学の先生だったのですが、 選ばれたテーマから、 アプローチの方法、 ツッコミ具合まで、とてもバランスがとれており、 それほど興味があったわけでもないのに、 終始聞き入ってしまいました。 このような先生がいらっしゃる、 素晴らしいことです。

偶然に感じ入る

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なぜその写真が気になるのか、 気にいっているのか、 自分でもよくわからないことがあります。 岡山駅付近を歩いている時にたまたま見つけた、 昔の水道の跡だったと思います。 夕暮れ近くなっており、 暗い中でどのくらい写るだろうかと思いながら、 シャッターを切ったことを覚えています。 どうやればこういう質感で写るのか、 どうやればこういうボケとピントのバランスになるのか、 偶然でやっていてはいけないのですが、 それでもこういうものが撮れる楽しさを感じています。

軍用の道具

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板金を曲げて取っ手部分をつくる、 文字で書けばそのままのことですが、 その太さやバランス、そういったものも相俟って、 非常にちょうど良い状態になっています。 シンプルな素材で如何に美しく実用的な形状を生み出せるか、 その考えが自然に集積されているように感じます。 現代の物品にもなお、通じるものがあります。

店舗の移り変わり

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以前、福井に住んでいたときにあった商業施設の中の店舗が、 新しくなっていました。 一つは、各所に増えて来た書店とカフェが併設した施設です。 実際、いくつかの場所で見ましたが、 この業態が継続するためにはバランスが重要そうです。 金額として見えるかたちになっている「アウト」と、 知識や経験として見えないかたちになっている「イン」のバランスが、 個人の中で成立していると感じられれば継続しそうに思います。 もう一つは、海外の食料品などを取り扱っている店舗です。 これも色々な場所にあるため、岡山でも良く利用していますが、 物珍しさだけでなく、 生活の一部として定着すれば長く続くように感じます。 また行くのが楽しみです。

アイコンの時代性

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街中を歩いている時に、 写真の看板を見つけました。 取り扱っている商品を、アイコンを用いて示している、 のだと思われます。 残念ながら店舗の中は確認できなかったので、 実際の商品がどのようなものかはわかりませんでした。 アイコン、ということは、 元になるモノがあり、 それを示しているわけですが、 では、これらのアイコンは何を示しているのか。 左は、天体観測などに用いるような望遠鏡だと思われます。 右は、、、私は秤だと推測したのですが、 どうでしょう。 現在、重りとのバランスから重量を明らかにする秤は、 もうほとんど使用されていません。 これが秤のアイコンであった場合、 いつかは完全にわからなくなってしまう、 ということがあります。 電話を示すアイコンもそろそろ同様のことが言えそうです。 ダイヤル式のものはもちろんのこと、 もうすぐ、受話器も意味がわからなくなることでしょう。 アイコンの変化から、 その時代時代のモノの変遷が見えそうです。