知識欲、が多少はあるようです。 今日、たまたま出先で浮世絵の展示に出会うことができ、 のぞいて来ました。 「浮世絵」という単語は知っていても、 なかなかそこから先へとなると難しいと感じています。 辞書(広辞苑 第五版)に依れば、 「江戸時代に発達した民衆的な風俗画の一様式。 肉筆画も行われたが、特に版画において独自の美をひらいた。 桃山時代から江戸初期に流行した肉筆の風俗画・美人画を母胎とし、 17世紀後半(延宝〜元禄)の菱川師宣によって版本挿絵として様式の基礎がつくられ、 さらに1765年(明治2)には鈴木春信により多色刷版画(錦絵)が創始されて、 黄金期を迎えた。 その主題は遊里や芝居の情景、美女・役者・力士などの似顔絵を中心とし、 歴史画や風景・花鳥に及ぶ。 作家としては、ほかに、 鳥居清信・ 西川祐信・ 鳥居清長・ 喜多川歌麿・ 東洲斎写楽・ 葛飾北斎・ 歌川広重などが名高く、 19世紀後半からヨーロッパの美術へも影響を及ぼした。 とのこと。 こんなに長い引用は初めてですが、 本当に良くまとまっているな、と、 今日の展示を見たために読み取ることができました。 今日の展示は、実は海外の方が個人で集めてらした作品を、 一挙に公開いただいたというもの。 上述したような方々の作品が多数展示されていました。 少し、ページを割いて、 展示のお浚いを通して、自分のまとめてとしたいと思います。