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加工されたように

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不思議なピントになった写真です。 書店に向かって構え、 手前のお花にピントを合わせたものでしたが、 花の輪郭がボヤッと浮かび上がるようになりました。 これはレンズの異常なのか、 目でピントを追えていないのか、 他の要因なのか、 そんなことを考えながら、 Photoshopでこんな風に加工するなら、 どういう手順でやるだろう、などと考えていました。

それが誕生した頃のモノ

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今、私が使っているカメラもそうですが、 昔のモノ、それ自体が誕生した初期のモノというのは、 色々な部分が必然でつくられています。 内部の仕様であったり、成形方法によるものであったり。 その上で、少し色気を出したように、 ちょっとした加工が施されている。 ある意味それはデコレーションなのかもしれませんが、 もしも、私が当時、モノづくりの現場にいたならば、 それは、あくまでもデザインであって、 デコレーションなどではない、と考えているかもしれません。 そういう意味で、モノづくりの現場は、今とは違ったかたちの 面白味があったのかもしれない、と感じます。 これは、家の近くにある動物園の中に展示されていたミシンです。

無加工の力

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iPhoneを使っていると、 カメラ用のアプリや、 写真編集用のアプリがたくさんあります。 実際、プログラムとして組むときも、 ある程度は画像編集用のキットが利用できるため、 つくりやすいということもあります。 しかし、フィルムカメラで遊ぶようになると、 そこに違和感を感じるようになりました。 例えば、現在のiPhoneで可能になった、 背景をぼかす機能に関しては、使うことに抵抗を覚えるようになっています。 写真はあるカフェでの一枚ですが、 店内の暗さと屋外の明るさのコントラスト、 中の影の部分と陰の部分、 それぞれで面白さを感じます。 (自分で感じているだけですが) アプリのフィルターで付けるコントラストも、 もちろん、その写真が持っている要素を活用したものが多いので、 間違っているわけではありませんが、 いつか、自分で納得がいく写真を、 カメラだけでつくれるようになりたい、 と強く感じています。

⁂ スタイロ ⁂

スタイロフォームという素材があります。 目の細かい発泡材で、 家の断熱材に使われるものですが、 デザインの世界ではその材料を使ってモデル(模型)をつくります。 加工性が良く、塊になっているので、 脳内でイメージしている形状をアウトプットする材料しては、 非常に手軽である、と言われています。 大学一年生の授業としては、 その材料を加工する方法を学んでもらいます。 切ったり貼ったりすることは、道具があればできますが、 問題は、「正確に」切ったり貼ったりする方法です。 どうすれば直角が出るのか、 どうすれば目的どおりに削れるのか、 一つは手順を覚える、ということがありますが、 実際、一番大切なことは、 如何に丁寧に一つ一つの作業を行うか、ということです。