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アイコンの意味

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例えば、通話ボタンが受話器の形をしているように、 段々とアイコンがアイコンではなくなっていくことは、 ままあるようです。 そもそも、私ですら蒸気機関車には乗ったことがありません。 存在は知っているわけですが、 この標識が現実的か、と言われればもちろんそんなことはないわけです。 ただ、ちょっと考えてみると、 もしかしたらこの路線は、 蒸気機関の頃からあったのか知らん、と、 想像を巡らすことはできます。 そういう意味では、 別な価値が生まれているように感じます。

タイミングの難しさ

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一体、何を撮りたかった写真なのか、 と思われてしまう様な一枚になってしまいました。 街中にサギがいたことがあり、 その飛び立つ瞬間を撮りたいと考え、 粘った結果がこれでした。 イメージの中では、フレームのもっと右側。 今にもフレームから出て行こうとしている瞬間に シャッターを切ったつもりだったのですが。。。 今時ならばiPhoneなどで連写をすることでしょう。 または映像で撮っていることでしょう。 自分の指が動く瞬間と シャッターが切れる瞬間のギャップ。 その生物は「きっと動く」というイメージと現実のギャップ。 動いているどのタイミングをおさめるのが、 一番美しいのかと言うイメージと現実のギャップ。 それらを埋めて行くことが重要だと考えさせられました。

輪郭線

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プラスチックレンズのピンホールカメラで撮ったから歪んで見えるのか、 実際に廊下が歪んでいるのか、 シャッター時間に動いたから歪んで見えるのか、 現実とはなんだろう、と考えさせられます。 カメラの前では嘘はつけない、 という言葉をたまに聞きますが、 この場合の嘘とは何から何を見たときの嘘なのか。 eye pointとview pointを明確にする必要があります。 大学一年生の時、モノの輪郭「線」は存在するのか、 という話題がありました。 少なくともピンホールカメラで見る限りは、 それはないように感じます。