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夜の一コマ

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夜、道を歩いていて、 本当に、ふと目を向けたところに2匹仲良く座っていました。 え?と思って、カメラを向けても、 くるっとこちらを振り向くだけで、 特に逃げていく様子はありません。 数回シャッターを切った後、 お邪魔しましたー、と言いつつその場を後にしました。

黄色で一枚

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久々にロードバイクで大学に向かっている途中、 いつもの交差点で、 いつものように停車していました。 久々の空を見上げながら何気なくシャッターを切ってみると、 たまたま黄色信号でパチリ。 そんな時間でした。

音もなく

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確か、 あ、いる、と思って急いでシャッターを切ったように覚えています。 音もなくそこにいて、 音もなくいなくなる。 そう思うと面白い生き物です。

うねりを眺めながら

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移動の休憩時間に水のうねりを見ていました。 県内でも大きな河川の一つで、 水量も多く、勢いも結構強いようでした。 ずーーーっと続いている流れや、 たまに飛び立つ鳥の姿を見ながら、 静かにシャッターを切っていると、 何気ない風景にも関わらず、 ワクワクするような、 ドキドキするような、 落ち着くような、 不思議な気分になってきました。

風で飛ばない秋桜

大学の秋桜が見頃を迎えています。 むしろ、台風による強風で飛んで行ってしまうのでは、 とも感じましたが、 よくよく考えてみると、 秋桜が風で散る、というシーンがあまり想像できません。 一方、春の桜は、 強風でよく散って行っています。 そうか、そんなところも違うのか、と、 そんなことを考えながら、フィルムカメラのシャッターを切りました。

暑さの中で

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ガンガンに照りつける日差しの中、 写真のようにお一人様で釣りを楽しんでらっしゃる方が。 あぁ、なんか良いなぁ、と思い、 思わずシャッターを切っていました。 暑いなら、涼しいところで楽しめば良い。 探せばいくらでもあるじゃないか。 そんな気にさせてもらいました。

対峙

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近所を散歩していた時に撮った一枚です。 二本の木が近づきつつ、反り返りつつ、 競い合っているのか、寄り添い合っているのか、 ちょっと不思議な印象を受けてシャッターを切りました。 木肌を見る限り、サルスベリの木なのでしょう。 葉が全て落ちてしまい、 枝の一本一本がよく見えることで、 より二本の関係がくっきりと見えるようになっています。

いつ?どうして?

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たまに、なんでこんなのを? 一体いつ撮ったんだ?という写真が出てきます。 影絵のようで面白そう、 多分、そんな思いでシャッターを切ったのだと思います。 それなりの効果は得られているようです。

偶然に感じ入る

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なぜその写真が気になるのか、 気にいっているのか、 自分でもよくわからないことがあります。 岡山駅付近を歩いている時にたまたま見つけた、 昔の水道の跡だったと思います。 夕暮れ近くなっており、 暗い中でどのくらい写るだろうかと思いながら、 シャッターを切ったことを覚えています。 どうやればこういう質感で写るのか、 どうやればこういうボケとピントのバランスになるのか、 偶然でやっていてはいけないのですが、 それでもこういうものが撮れる楽しさを感じています。

偶然を待つ

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以前、たまたま見かけた橋の力強さに何枚か写真を撮りました。 丁度鳥が飛んできたので、うまくおさまればラッキー、 くらいの気持ちでシャッターを切ったのですが、 それがうまくいったようです。 もしも仕事と考えた場合、 もちろんラッキーではダメなのですが、 その時、 たまたま鳥が飛んでいて、 たまたまシャッタースピードや絞りの設定がうまくいっていて、 たまたま良いアングルの場所にいて。 写真家の人の言葉で、 良い写真を撮るためには待つことが重要というものがありましたが、 確かにそうなのかもしれません。 「来い、来い、あの辺に飛んで来い」と思いながら、 構えて待っていました。

春への準備

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今朝、大学の門のところを通った時に、 緑の上にフワッと乗ったような白が目を引きました。 あぁ、そういえば去年も写真を撮ったなぁ、と思いながら、 今年もシャッターを切りました。 去年よりも少し早くに咲き始めているようですが、 人間様がウイルスだコロナだと右往左往している中、 自然はいつも通りに春への準備を始めているようです。 見習っていかなければ、と考えさせられました。

色の要素要因

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夕焼けに浮かぶ電信柱と、 車のテールランプが程良く写りこみました。 2月も終わりに近づき、次第に陽が長くなっていますが、 この写真自体は昨年の10月に撮ったものです。 秋が深まっていく中で、 鮮やかな夕焼けが見られたため、撮ってみました。 まだまだフィルムで良い色を出すのは難しいと感じています。 レンズとシャッターと露出とフィルムと、 覚えていきたいと思います。

空と雲と枝と

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岡山に来て、空の広さにびっくりしたことを覚えています。 昔々、学生の頃に名古屋で沢山の雲の写真を撮ったことや、 福井に行ってすぐの頃に、天気予報があてにならないから、 常に車には傘を入れておくように言われたこと、 他にも色々と空に関することには縁があるようです。 青い空に広がる雲を絡め取るように伸びた枝、 そんな三層構造が面白くシャッターを切った一枚です。

二重のリング

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Konica FM用の望遠レンズを手に入れてから、 ちょいちょい、意識して遠くの被写体を撮ってみたりしています。 絞りのリングが二重になっており、 一つ目のリングを実際に値に設定し、 シャッターを切る直前に二つ目のリングを回転させ、 一つ目のリングの値まで持っていって写真を撮ります。 要は、実際にシャッターを切るときは暗くなるため、 ピントを合わせるときは明るい状態で作業する、というものです。 こういう機器もあるのだなと、商品の変遷を見るのも 大きな楽しみの一つです。

画面を切る線

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画面をどのラインで切るのか、 そういったことが私には難しく、 たまたまできた線を後から評価することが多くあります。 できるだけシャッターを切るときに頭の中で考えるようにしていますが、 それが感覚で、センスでできる人が世の中にはいるのだな、 といつも考えさせられます。 積み重ねでいけるところまで行ってみたい。 そう思い、向かっています。

シャッター音

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これまでは、 一眼レフのKonica FMは何かを狙って撮りたい時用、 レンジファインダーのLeica IIIfは街中で気軽に撮りたい時用、 と、なんとなく区別して使っていました。 しかし、今回のOLYMPUS OM-1は、 その間くらいにあるのかも、という認識です。 Konica FMのシャッターは、 コパルスクエアという方式を採用しており、 金属のシャッターが駆動するタイプです。 そのため切った瞬間に「カシャッ!!」と非常に大きな金属音がします。 個人的にはその音が小気味良く、好きなのですが、 街中で気軽に撮る印象ではありません。 一方、Leica IIIfのシャッターはレンジファインダーよろしく、 非常に小さな音なので、気軽に取れる印象です。 その点から行くと、今回のOLYMPUS OM-1は、 その丁度中間くらいの印象、とでも言いましょうか。 シャッターの音はするが、そこまで大きな音ではない、 というものです。 重量と音、それらが相待ってか、街撮りも余裕でできそうな一眼です。

使って初めてわかること

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OLYMPUS OM-1を使ってみての一番の感想は、 とにかく軽い、ということです。 普段使っている一眼レフはKonica FMというもので、 重量は1kg以上あります。 それと比較すれば大体のカメラは軽く感じるのだと思いますが、 それに加えて、持ちやすさや重量バランスも良いのかもしれません。 そのお陰か、取り回しの良さがレンジファインダーに近く感じます。 写真は鷺が飛び立った瞬間にシャッターを切ったものですが、 見かけてからシャッターを切るまで、 ほんの数秒ですが、なんとかフレームに収めることができています。 まさに使ってみないとわからないこと、 それを実感できることが楽しく興味深いです。

体からカメラへの伝達

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岡山の植物園にいった時の一枚です。 望遠を手に入れた直後で、 それを使って何か良い題材はないか、と探して歩いていた時でした。 遠くの方で鳥が枝の間を行き来しているのが見え、 お!と思って狙ってみました。 この場合、何が難しいかといえば、 ピントと、 シャッターを切るタイミングです。 絞りやシャッタースピードは事前に設定で、 ピントもなんとかそれ付近には合わせられますが、 シャッターを切るタイミングだけはどうにもなりません。 見て、 押して、 切れて、 これらがうまくはまる日は来るのだろうか、、 と考えてしまいます。

夢中で

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「あ、すごい!」「綺麗だな」「撮りたい!」など、 いつもと違う景色を見たりすると、ついつい勢いで撮ってしまいます。 しかし、後から見てみると、 「なぜこの時撮ったのか?」という疑問が湧いて来ることがなんと多いことか。 「あ!」と心が動きつつも、 シャッターを切る瞬間は冷静になるべきなのかもしれない、と、 考えさせられました。

アナログな感覚で

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暗いところではシャッタースピードを長くする、 そうすれば明るく写すことができる。 知識としてはそう理解し、今までもそのように撮ってきました。 最近フィルムで撮るようになり、 シャッターを開けているということはつまり、 その時間、光を取り込んでフィルムに像が映る時間を稼いでいる、 と考えるようになると、数字だけでは割り切れない想いがついてきます。 例えば、B(バルブ)モードにしてシャッターを押し続けていると、 「今、どのくらいフィルムは感光しているのか」と、 リアルに考えるようになります。 それはデジタルとは違い、 極めてアナログな感覚なのだと感じます。 そこに面白さがあるのだと、ようやく感じられるようになりました。