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御節

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初の帰省しないお正月ですが、 ありがたいことに御節をいただくことができました。 その土地その土地の食材による変化や、 時代による変化があります。 そういうことを調べつつ、 味わい、楽しめること、全てが、 ありがたいことです。

変化のある場所

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夏の雲です。 最近、ようやく寒さが増してきて、 冬だな、と感じられるようになってきました。 夏も冬も、どちらも好きな方ですが、 実家が山形というだけで、 寒さに強そう、と思われます。 実際の山形は、 夏は夏で非常に暑い場所です。 そんな四季の変化が激しい土地で過ごした経験は、 私自身にとってとても意味があるように感じます。

赤い土

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先日行った、吹屋の帰りの道での一枚です。 弁柄染が有名ということで、 地質に鉄分が多いのでしょう。 見えている岩肌がご覧のように赤くなっていました。 以前、竹の勉強をした時もそうですが、 地質そのものから、土地のことを考えるのも、 面白いようです。

高地の葡萄

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先日訪れたワインのお店ですが、 ドローンで周囲を撮るとこんな感じです。 ドローンの後ろ側には更に葡萄畑(と思われる畑)が広がっています。 あぁ、この土地で採れたのか、と感じられることも良かったです。 高地の空気と水と土で育った葡萄が、 美味しいワインになっていく、 そんなストーリーもまた、 商品に対して良い影響を与えていくようです。

土地から学ぶこと

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これまで色々な場所に住んできましたが、 その度に、その場所その場所特有の文化があることを感じます。 当たり前のことであり、 それを一朝一夕で知ることなどできはしないのですが、 それでも様々な事柄に触れる機会をいただくことで、 多くのことを学ばせてもらっていると感じます。 勉強を積み重ねていく日々です。

感謝の一年

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今年も一年、なんとか歩いてきました。 自分がどうなるのか、わからない状態で今年の元日を迎えました。 多くの方にご心配をおかけし、また、有難いお言葉をたくさんいただいてきました。 環境も完全に新しいものになり、 自分が知らない土地、知らない人々の間で生きてきました。 いつもいつも助けられて生きていることを、 自覚し続ける人生です。 今年も一年、ありがとうございました。

季節のもの

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一昨日に続き、昨日はバジルをいただきました。 株ごといただいたのは、 むしろ、株の状態を見たのが初めてでした。 当たり前なのですが、 その香りの素晴らしいこと。 いただいた後、帰るまでの間、研究室に置いておいたのですが、 あっという間に部屋中に香りが広がり、 イタリアンのメニューが頭に浮かんできました。 美味しそうな食材を見ると、 何か新しいメニューをつくってみたい、 そんなことを料理をしていた頃は考えていました。 季節のもの、土地のものをいただけることに感謝です。

岡山を外から眺める立ち位置

ある方から、 「あまり中に入ろうとしない方が良い」というお話をされました。 私自身、新しい土地に来たわけですから、 少しでも早く中の人と近い距離で接し、 中の人間として動けるようになりたい、 と考えていたこともあり、ちょっと驚きました。 その方曰く、 外から来た人間として、外からどう見えているか、 その視点(eye-point)を失わないようにしてほしい、 とのことです。 客観的に観る目を常に持っておく、 それは、ともすれば焦って中に入ろうとしてしまうことで、 忘却してしまう重要な視点の在り方だと感じました。

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季節の色はその土地、その土地で異なります。 福井で車を走らせていると金色の畑が見えました。 しかし、以前見た小麦畑とは、また違うような気が、、、 福井では大麦の生産が多いものこと。 本当に僅かな違いなのでしょうが、 同じ金でも異なる金。 その土地を表す色はとても大切な意味を持ってきます。

† 気候 †

晴れか雨か、 それだけではなく、 暖かいのか寒いのか、 風があるのかどうなのか。 色々な「気候」や気候の変化が、 人の身体に影響を与えます。 福井に住んでから、 突然の雨や、休日の雨も、 特に気にしなくなりました。 というよりも、気にしては勿体ない、と 思うようになりました。 幸いにもまだ花粉症ではないのですが、 アレルギー性の鼻炎は持っており、 これが存外、自分の場合は、 体調に影響してきます。 昨日も、出先でたまたま発作が出てしまい、 集中力や体力を奪われることに。 土地と関係があるのかはわかりませんが、 薬などをしっかりと持って、 心身ともに安らかに過ごしていきたいです。

⁂ 山のような丘のような ⁂

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以前、自転車で職場までの道を確認した際に、 「ぽこぽこっと山のような丘のようなものがある。」 と表記しました。 山と言えば山なのですが、何とも言えず不自然に見えていたわけですが、 昨日、話しをしていたら、その答えが返ってきました。 古墳 え?あれ、全部? と思わず言ってしまうほど、そこら中にあるのです。 だから崩すわけにはいかない、とのこと。 全てではないにしろ、多くが古墳だと思いますよ、 と教えてくださいました。 日本という限られた土地の中にも、 本当に一体どれだけのことを学ばなければならないのか、 新しい土地に来ると言うことは、そのことを改めて考えさせられます。

† 夜の明るさ †

2011年の春、 福井に引っ越した際に、 世の中では「計画停電」という言葉が使われていました。 計画的に電気を使う、というよりも、 できるだけ無駄に電気を使わない、という意味合いでした。 その時に私が福井で見た夜の景色は、 まさに、真っ暗、です。 無駄な照明など一切ない、 むしろ、必要な照明すらついていない、 そんな印象を受けるほど、 夜とは暗いものなんだ、ということを改めて感じさせられるほどの、 闇に包まれていました。 今、岡山に引っ越してきて、 さっき、少し外に出てみました。 一歩路地に入ると、、、何も見えない。 あぁ、こういう土地なのか、 と、その時に、肌で感じることができました。 この感覚は自分にとって大切なものだった、と、 改めて認識させられました。 ここで、自分に何ができるのか、 自分には何ができないのか、 恐怖と喜びの両方が溢れています。 全ては、自分がやるかどうか、 ここにはそれしかありません。

† 纏・纒 †

Macで変換されるから使える漢字、というものが、 恥ずかしながらいくつかあります。 「まとめる・纏める」もその一つです。 小さい文字だともはや識別できません。 纏 例によって、調べてみます。 「纏・纒」 ・音:テン[漢], デン[呉](平)先(仙), (去)霰(線) ・訓:まとう, まつわる, まとい ・解字:会意兼形声。「糸+音符廛(テン)(ある所にへばりつく)」。ひもや布を一か所にへばりつくようにまきつけること。 「廛」 ・音:テン[漢], デン[呉](平)先(仙) ・訓:やしき, みせ ・解字: 会意。「广(いえ)+里+八印(わける)+土」で、村里や町の中で、一軒ずつに区切ってわけた土地にたてた家を示す。平らにならした宅地のこと。 まとめる、という意味をそこまで深く考えたことはありませんでしたが、 こうして見てみると、 まとめるということは、 「場所」が重要なのだと理解できます。 必要な場所を設けて、 そこに紐で縛り付けることがまとめることなのだ、と理解できました。