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好き嫌い

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今まで飲んだことがないモノ、 食べたことがないモノは、 余程のものでない限り、その良し悪しを判断するのは難しいと思います。 コーヒーについて言えば、 もちろんこれまで色々なモノを飲んで来ましたが、 自分で何かを判断できるような、 基準のようなものはまだないように感じます。 ただ、最近、意識的に飲むようになって初めて、 「これは好きかも」「あれよりはこれの方が好みかも」と、 好き嫌いを考えることができるようになって来たようです。

生物と静物

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写真撮影における、生物と静物の大きな違いは、 写り込む動きの有無です。 つまり、シャッタースピードを時間の基準とした時に、 そこに写り込む姿が、止まっているのか、ブレているのか、 そこにあるのではないかと考えます。 逆に、生物でも、 撮影した時のシャッタースピード上、止まって見えるならば、 扱いとしては静物と変わらないとも言えます。 しかし、この写真の中ほどに写っている猫は、 ある方向に視線を向けています。 そこには何かしらの意思が働いていることが感じられます。 それは生物の特徴の一つであり、静物とは区別される部分なのかもしれません。

洗練された動きの集合体

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会場の設営に立ち会って来ました。 展示計画で、実際に図面を書かせてもらい、 その現場で確認するという作業を一人でするのは初めてのことでした。 写真の中に赤いラインが見えるでしょうか。 基準になる位置に糸を張り、 それをテープで固定しています。 こういった一つ一つの作業が、非常に手際よく、 洗練された流れで積み重ねられて行きました。 それでもトラブルが発生したり、 誤差が生じることもありましたが、 全ては多くの経験の上に成り立っている、と、 強く考えさせられました。 感謝です。

活動時間

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自分自身の活動時間の目安は、 人それぞれ基準があると思います。 私の場合は、最近はiPhoneに記録されている、 アクティビティを元に考えています。 職場の敷地が広いため、 普通に活動しているだけでも自然に歩数を稼ぐことができ、 部屋の位置の関係から自然と階数も多くなっているようです。 これらの数値と日々の体調の関係性、 また、長いスパンで見たときの体調の変化などのデータは、 集めようと思えばいくらでも集められます。 だからこそ、それをいかに活かすのかということが重要です。 現在、家ではタニタの体重計を使用しており、 そちらでも情報が取れるようになっています。 将来的にはバラバラだったデータは統合されて行くことでしょう。 その時に重要になるのは、その活用方法、 つまり、どういった考えに基づいてデータを活かすのかということです。

Key word: 部首について

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前回のブログから、いきなりIntroductionを書くのは難しいことがわかりました。 これからはkey wordを提示することで書き進めていくことにします。 今回は、「漢字の部首」について考えてみます。 「亻(にんべん)」「刂(りっとう)」「灬(れんが)」などのことですが、 辞書(広辞苑第五版(岩波書店))によると次のように載っています。 ----- ぶ - しゅ【部首】 (漢字を分類した各部の冒頭の文字の意) 漢字の字書において、漢字を字画構成の上から分類配列する場合、 その基準となる各部の共通する構成部分。 「流」「浄」などの字は、部首「水」に属する類。 ----- 私の故郷には、鯉(コイ)を食べる文化があります。 正月の時などは、調理された鯉を鯉屋さんに買いに行きます。 私が小学生の頃、そのお店の壁には「魚偏」の漢字が、 びっしりと書かれた額が飾ってありました。 出来上がってくるまでの時間、 それぞれの漢字が何て読むのかを、当てっこしていた記憶があります。 先日、ウェブのニュースを読んでいた際に、 たくさんの「金偏」が付いた漢字が書かれている記事がありました。 鏨や鋸など、読むことはできるが、書くことはできないような漢字が 多数出てきていました。 言葉・漢字が数がたくさんある、ということは、 それだけ分類しなければならないということです。 つまり、そこには人の生活の有り様との関係があるのではないかと感じました。 部首に着目し、漢字を整理することで、 見えてくるものを明らかにしてみます。