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瞬間を切り出す

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川の流れとは逆方向に飛んでいく鳥、 そんなことを考えながら撮った一枚です。 だから何なのかな、とも感じつつ、 レイアウトとしてどうだろうか、と考えつつ、 いろいろなことが勉強になる経験です。 フィルム写真はその場で確認ができない、 ということはありますが、 こういう被写体に関して言うならば、 確認できようができましが、 勝負はその瞬間でしかありません。

川の間で

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岡山には大きな川が3本あります。 引っ越すことになった後、 色々と調べていたときにそのことを知りました。 金沢にいた時のも、 南北にそれぞれ大きな川がありました。 人が生きられる場所はそうやってできている、と、 考えさせられます。

† 穿 †

「穿」 「貫」 「串」 「川」 これらは同系の漢字、という表記を見ました。 一見すると上の二つは、なんとなくそうなのだろう、と感じます。 三つ目の串にしても、役割を考えれば違和感はありません。 ただ、最後の「川」に関しては思わず「え??」と声が出ていました。 それと同時に、今まで調べたことも考えたこともなかったことに気づきました。 漢字源で確認してみると、 「川」には異体字として「巛」があるそうです。 解字を見てみます。 象形。く印は地の間を縫って流れる川の象形。川は、三筋のく印で川の流れを描いたもの。貫(つらぬく)と同系であろう。穿(セン)(つらぬく、うがつ)と最も近い。 漢字の「近さ」というものがどこから来るのか、 部首などの部品によるものが多いのではと考えていましたが、 それだけではないことがわかるとともに、 同系の中にも近さが異なるものがある、という点に非常に興味が湧いてきました。