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上からの視点にドキドキ

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昨日は瀬戸大橋を下から仰ぎ見た写真でしたが、 今度は上からの写真です。 建築の勉強をしていた時、 モデルなどの写真は、人の視線の高さから撮る、と習いました。 一生のうちで、建物の屋根を見る機会は限られている、と思っていましたが、 どうやら最近はそうでもないようです。 本当にとても簡単に上空からの映像を見ることができます。 画像ではなく映像である点も重要だと感じます。 時間的な変化をおさめることができます。 バッテリーの継続時間は問題として残りますが、 それに差し引いても、 この高さの視点を得ることができたことは、 非常に重要なことです。

探しながら歩く

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例えば容易には行けない場所を、映像で記録する。 写真のような島を上方から撮影する、 という特殊なシチュエーションではなくとも、 今、自分が住んでいる家屋の屋根を撮影する、 ということでさえ、通常は難しいものです。 そのように、容易には行けない、撮ることができないようなアングルから、 様々なものを撮影してみるということは、 ドローンの一つの大きなアドバンテージと言えます。 そういったものを探しながら歩く行為は、 フィルムカメラを持って散歩をする行為に、 近いものがあると感じます。

色相の情報

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綺麗な瓦屋根があったので撮ってみました。 近づくことはできないところだったため、 遠くからの撮影になりましたが、 通常イメージするような瓦とは違った色合いが印象的でした。 こういった色情報に重要性がある場合は、カラーでなければ伝わりません。 そういう意味では、 モノクロ写真よりもカラーの方が有利な点が多いように感じますが、 それでも、いまだにモノクロ写真が愛されるということは、 色情報を超えた何かがあるということなのだと考えます。 まだ、自分の中では、その整理はついていません。

唯一の様式

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お寺や神社などにはよく行きます。 なぜなのか、考えてみてもあまり明確な理由がないのですが、 単純にそういう「場」が好きなのかもしれません。 先日の備中国分寺に続き、というか、その足で、もう一箇所、 吉備津神社に行ってきました。 岡山に来てすぐの時に、その写真を見て、 行きたい!と思っていました。 なかなかタイミングがなかったのですが、今回たまたま行くことができました。 写真を見ていただければ、 なぜ私が行ってみたいと思ったのか、感じていただけると思います。 「何この二つ屋根???」 本当にただただその想いだけでした。 調べてみると「比翼入母屋造」と言うらしく、 全国でここにしかない唯一の様式であることから、 「吉備津造り」とも呼ばれるそうです。 圧巻です。