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瞬間を切り出す

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川の流れとは逆方向に飛んでいく鳥、 そんなことを考えながら撮った一枚です。 だから何なのかな、とも感じつつ、 レイアウトとしてどうだろうか、と考えつつ、 いろいろなことが勉強になる経験です。 フィルム写真はその場で確認ができない、 ということはありますが、 こういう被写体に関して言うならば、 確認できようができましが、 勝負はその瞬間でしかありません。

自然の一部として

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人の視線の先には「何かがある」と感じます。 特に複数人が一つの方向を見つめていれば、 まず間違いなく何かあるのでしょう。 スナップショットを撮るときは、 その視線が自分に向かないように撮ることが大切だと考えます。 今はこっそり撮る、というかたちになっていますが、 いつか自分の気配を消して、自然の一部として撮りたい、 と思っています。

夏の準備

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今日の夕方、買い物のために外に出てみると、 まるで真夏に見るような積雲が出ていました。 雨になるわけでもなく、 暑すぎるわけでもなく、 とても過ごしやすい穏やかな気候でしたが、 雲だけが夏を先取りしたようでした。 カメラで写真を撮っていると、 数人の人から、 何を撮っているの?と声をかけられ、 皆、声とともに同じ方向を見ると、 あぁ、あんな雲が出ていたのね、 と微笑みながら歩いていきました。 夏が少しずつ準備を始めています。

見知らぬ道を

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少し前のことになりますが、 普段通らない道を通っていたところ、 突如、急な坂に出会いました。 元々坂は大好きで、 たまたま坂に当たった時は、 何も考えずに登る方向に向かうくせがあるほどですが、 今回もそんな感じで登って行きました。 最終的に、自転車一台がようやく通れる幅の小道を抜け、 無事に大通りに出ることができましたが、 金沢で遭遇した、 どうやったら帰ることができるのか、という冒険を ふと思い出していました。

迷ったり彷徨ったり

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考えてみると、昔から学校の帰り道、 派手なことはしませんが、ちょこちょこと横道に入っていたり、 違うルートを通っていたことが多かったように思います。 知らない道、通ったことがない通路、 そういったところを辿るのが、どうやら好きなようです。 この写真はコロナ禍になる直前に神戸に行った時のものです。 ふっと見上げると、なんとも楽しそうな風景が。 方向音痴ではありませんが、そんなに方向に強くもないので、 程よく迷ったり、彷徨ったりします。 それが良いのかもしれません。

意識のベクトル

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みんなが見つめる先は、 ショッピングモールのイベントスペースです。 群像を撮る時、 みんながバラバラの方に意識を向けているのか、 みんなが同じ方に意識を向けているのか、 それによって写真全体の印象も変わって来ます。 意識にベクトルがあるのだとしたら、 私のベクトルだけが彼らとは異なる方向を向いていることになります。 常にそういうベクトルを持つということは、 写真撮影にとっても、デザインにとっても重要なことに感じます。