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今は晴れの国に住んで

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一昨年、岡山に引っ越してきたとき、 なんとなく、今まで何回引っ越したのかを考えてみたところ、 14、5回でした。 多いか少ないか、で言えば多いのだと思いますが、 「飽きたから引っ越した」というものは一つもありません。 必要だから場所を移っていたわけですが、 そのお陰で色々な風土を知ることができています。 また、小さい頃の引っ越しは、 色々な意味で人格形成には影響すると感じます。

⁂ 通勤 ⁂

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今、私が通勤に使っている最寄り駅からの風景です。 住所がある市は政令指定都市であり、 家から出て、一回角を曲がればコンビニがあり、 二回角を曲がって歩けば様々な飲食店が並ぶ、 そんなところではあるのですが、 一方でこんな風景もあります。 今まで色々なところに住んできて、 中国地方は初めてになりますが、 本当に今まで生活してきたところとは違う所があり、 面白いなぁ、と日々感じています。 住む場所によって、スケール感が変わってきます。 例えば、都会での5キロと、 地方都市での5キロ、 はたまた、田舎での5キロ。 全部、距離は一緒なのに、意味が変わるように感じます。 これから生活するところでの5キロはどんな意味を持つのか、 今から考えていくのが楽しみです。

† 夜の明るさ †

2011年の春、 福井に引っ越した際に、 世の中では「計画停電」という言葉が使われていました。 計画的に電気を使う、というよりも、 できるだけ無駄に電気を使わない、という意味合いでした。 その時に私が福井で見た夜の景色は、 まさに、真っ暗、です。 無駄な照明など一切ない、 むしろ、必要な照明すらついていない、 そんな印象を受けるほど、 夜とは暗いものなんだ、ということを改めて感じさせられるほどの、 闇に包まれていました。 今、岡山に引っ越してきて、 さっき、少し外に出てみました。 一歩路地に入ると、、、何も見えない。 あぁ、こういう土地なのか、 と、その時に、肌で感じることができました。 この感覚は自分にとって大切なものだった、と、 改めて認識させられました。 ここで、自分に何ができるのか、 自分には何ができないのか、 恐怖と喜びの両方が溢れています。 全ては、自分がやるかどうか、 ここにはそれしかありません。