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検証の重要性

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検証することの重要性を知るのは、 どのくらいのタイミングなのでしょうか。 論文や実験、プログラミング、 色々な場面でとても重要な役割を果たしますが、 面と向かって、検証は重要だ、と言われたのはいつのことか。 もしかしたらそのことは、 早い段階で、はっきりと伝えた方が良いのかもしれません。 お花の名前がわかるアプリで検索したところ、 ある名前が出てきました。 あ、そうなのか、と一瞬鵜呑みに仕掛けたのですが、 ん?ちょっと待てよ、と、 今度は逆引きしてみたところ、 似てはいるが違うお花の写真が。 重要です、検証は。

対象の特定方法

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写真はいただいたお菓子のパッケージです。 レンズ上の赤丸と良い、 Leicaの特にM6をモチーフにしているんだろうな、 とは思うのですが、ちょっとした特徴から、 違うモノにも見えてきます。 というのも、レンズ上の部分が斜めにカットされていることから、 VoigtländerのBessaのように見えるのです。 どうでも良いこと、と言ってしまえばそれまでなのですが、 人間が何かを見た際に、 形態のどの部分から対象を特定しているのか、ということについては、 個人差があるはずです。 それをうまくコントロールできていれば、 ブランドにおける統一性や一貫性を示すことができるのではないでしょうか。 これは研究テーマの一つに成り得ると考えています。

Conclusion: 図解に依る理解

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今回、数年ぶりにブログを更新するにあたり、 構成を意識する、ということに注力することに決めました。 特に構成の中でも、自身の能力向上のためにも、 論文によく用いられる形式であるIMRADを対象とすることに決めました。 起承転結や序破急など、いくつかの構成を見比べることで、 IMRADの特徴や特長を見定めることにしました。 その結果、IMRADには、順番とは異なる組み合わせが見えてきました。 具体的には、②Methodと③Resultが一つの組みになっているのと同様に、 ①Introductionと④Discussionも一つの組みになっているということです。 この結果から、IMRADについて考えてみると、 文章を書いていく順番自体を考えなければならない、ということがわかりました。 ②から④までを書いた上で、①を書くことが最も自然である、ということです。 これは同時に、日本で最初に習う起承転結との乖離も示していました。 起承転結が「AがBになった」ことを示すのに対して、 IMRADは、「AはAである」ことを述べるための構成だったということです。 これは図解によって理解することができます。 論文は物語や小説とは異なる、ということは、 当然のこととして理解していましたが、 そのことが具体的に何を示していたのか、ということが、 今回自分自身の中で一つの理解として得ることができました。 今後も、このように問題提起から、 一つ一つを丁寧に書き留めて参ります。

Discussion: AはAである、ということ

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日本にある書き方の構成の一つに、 起承転結というものがある、ということを言いましたが、 まさに、日本で幼い頃に習うこの文章表現は、 スタートからゴールに向かって、いかに一直線に進むことができるか、 というものです。 「転」などがあったとしても、道としてはまっすぐ先に向かっていきます。 「AがBになった」、という話をいかにまとめるか、というものです。 しかし、IMRADの書き方は、 「AはAである」、ということを示すための書き方です。 この違いが、日本人が論文の形式で考える際に 一番難しく感じることではないでしょうか。 そういう意味では、もう一つ紹介した「三幕構成」は、 比較的IMRADに近いと言えます。 一幕:Introduction 二幕:Method + Result 三幕:Discussion 一幕と三幕はセットになっており、内容は重なっています。 繰り返しになりますが、 研究の中ではDiscussionが一番重要になりと言われています。 しかし、研究を行なっていくと、 如何に実験を行い、その結果はどうだったのか、 ということをまとめることに注力してしまうことが 多々あると言わざるを得ません。 文字通り、方法が目的にすり替わってしまっているパターンです。 確かに、新しい「Method」を構築し、それを実現することによって、 初めて見つかった「Result」に辿り着くことは大きな喜びですが、 論文におけるオリジナリティは、方法の取り方と同時に、 結果から何を考えたのか、という部分です。 そこにこそ、自分自身が現れるのだ、ということを常に忘れてはいけません。

Method: IMRADとは何か。何がIMRADか。

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 文章の構成は各種ありますが、 現在の論文形式として一般化しているのはIMRADと呼ばれている構成です。 これは、Introduction, Method, Result and Discussionの頭文字をとったものであり、 一般的には、これにTitleとConclusionが付いたかたちで論文としての体を成します。 それぞれの項目は次のように説明されます。 ① Introduction: What are you studying and why? ② Method: What did you do? ③ Result: What did you find? ④ Discussion: What do your findings mean? ⑤ Conclusion: What have you learned from the study? 何について研究するのか、それはなぜかを述べ(Introduction)、 それをどんな方法で解き明かしたのか(Method)、 その結果はどうだったのか(Result)、 そこから何を考えるのか、何を見つけるのか(Discussion)、 最終的に、その研究から何を学んだのか(Conclusion)。 非常にわかりやすく、論文的である、と感じることはできます。 しかし、一体いつからこの形式が一般化したのか、 ということに疑問を感じました。 逆な言い方をすれば、それを知ることで、 「何がIMRADか」という問いに対する 答えを見つけることができるのでないかと考えます。 ある研究 1) によると、 19世紀後半から実験医学の時代になり、 研究論文のスタイルが変化した、とのことです。 20世紀になり、実験的研究が重要視され、 「方法」の部分が独立したことが、 IMRADという形式を産むことになったようです。 1960年代には、ほぼ現在のようなスタイルになった 2) 、 とのことです。 IMRADは確かに実験が記載されるMethodが、 重要な位置を占めています。 この部分からもう少し詳細に見ていきます。 ----- 1) 山崎茂明, 科学論文のスタイルと論文のまとめかた, 薬学図書館, 40(2), 161-166, 1995 2) Ro...

Method: 文章構成形式の比較検討

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世の中にある様々な文章構成の形式を取り上げ、 それぞれの主な特徴を確認し、比較検討します。 一番初めに習う文章(作文)の書き方は、 多くの場合「起承転結」ではないでしょうか。 これは実際には起承転合と言うそうですが、 元々は日本語の文章を書くための構成ではなく、 漢詩、中でも絶句の構成の名称とのことです。 広辞苑 第五版(岩波書店)によれば、 「第1の起句で内容を歌い起こし、  第2の承句で起句を承け、  第3の転句で詩意を一転し、  第4の結句で全体を結ぶ。」とあります。 いつも「承」がわかりにくい、と問題になるものです。 最近では、あまり望ましい文章構成ではない、という話も耳にします。 特に、英語圏などではこの構成は受け入れられにくいようです。 他には、「序破急」というものもよく聞きます。 こちらも同様に辞書で引いてみると次のように記載されています。 「音楽・舞踊などの形式上の3区分。序と破と急。舞楽から出て、能その他の芸能にも用いる。」 序は導入部、破は展開部、急は終結部、となっているようです。 先ほどの起承転結と大きく異なる点は、序破急は海外にも同様の構成があるということです。 それが「三幕構成」や「パラグラフ・ライティング」と呼ばれているものです。 ともに、主には3つの塊で構成されており、いくつかの表現があるようですので、 代表例を示します。 一幕:設定(Set-up):主題・主張の提示 二幕:対立(Confrontation):補足および例示 三幕:解決(Resolution):まとめ こうして見てみると、極めてシンプルであり、 言ってしまえば当たり前、のようにも見えますが、 その当たり前を書くことが実は難しい、ということでもあります。 さて、これらとは一線を画する形で、 存在しているのが、IMRADという構成になります。 明日はその詳細を確認していきます。

Introduction: 論文としての構成

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改めて、ブログという形式で文章を残していきます。 以前同様に、私自身の覚書になりますが、 今回は構成を意識して書いていきます。 ブログを、一般的な論文に近い構成で書き進め、 数日単位で結論まで導くというものです。 早速ですが、最初のテーマ・問題は、 この「論文としての構成」を取り上げます。 文章の「書き方」にはいくつかの流れがあります。 物語の書き方としては「起承転結」などが有名ですが、 それ以外にも様々な方法があるようです。 特に、論文という形式で考えた場合、 ① Introduction ② Method ③ Result ④ Discussion ⑤ Conclusion という流れが基本的な構成と言われています。 厳密には、医学・工学・自然科学・社会科学・一部の人文科学の 論文に関して、という言い方が適切です。 この五段階の構成でブログを書いていくにあたり、 まずは、その構成そのものについて明らかに、 まとめて参ります。 今後も、対象とするテーマ・問題は、 日常的なものから様々な専門的なものまで、 興味の及ぶ範囲で広く扱っていく予定です。 よろしくお願いします。