『命と向き合うデザイン』 

 蓄える目的


蓄える行為はずっと続きます。
死ぬまで続くのだと思います。
死ぬまで続けたいと今は思っています。
死ぬまで続ける意味があるのだと思い続けたいです。

その過程で、
何かを、
思い付いて、
思い込んで、
思い遣りをもって、
デザインしていく。

そのためには、蓄えるだけではダメです。
食料だって、食べるために蓄えます。
お金だって、使うために蓄えます。
どこかでそれが狂ってくると、
蓄えるために蓄えることになります。

これは、本末転倒なだけでなく、
蓄え方に違いが出てきます。
活用する目的があって蓄えられたモノは、
引き出しやすくなっているものです。
タグが明確に付いているからです。

因みに、趣味で集めているモノは、
蓄えるために蓄えても良いのです。
誰にも迷惑が懸からなければ。

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