『命と向き合うデザイン』
不器用な手品師
20年以上前、
たまたま見ていた番組で
手品師の人が話していました。
アナウンサーからの、
「やっぱり小さい頃から手が器用だったんですか?」
という問いかけに、
「小さい頃はメチャクチャ不器用でした。
でもね、不器用なやつほど、
必死になって練習するんですよ。
だから、
気がついたら自分が一番うまくなっていた。」
と答えていました。
私にとってはとても心に残る会話でした。
勿論、それが本当かどうか、
大人になってからは疑問に思いましたが、
当時の私は信じていました。
そして、今でも信じています。
勿論、それを実現するためには、
「必死になって練習」しなければいけない。
只管に。