2010年1月23日土曜日

『命と向き合うデザイン』 

 モデルの読解・2



contentとは、
まさに「(形式に対しての)内容」と訳されます。
「趣旨・要旨・真意」など、
一般的な認識と大きなずれは感じられません。

この言葉の語源は
「contentus」というラテン語です。
意味は「satisfied」。
満足している、
満たされていることを表します。

そしてcontentusはもう一語
「continere」も語源の一部として持っています。
これは「contain」(含む)の語源でもあります。
「con-」+「teneo」=「altogether」+「to hold」と、
分割して考えることができ、
「全体として持ち続ける」ことを表している語です。

これはcontainの訳としては、
直接的でわかりやすいものです。
しかし、この意味とcontentをつなぐものは、
何かを考えなければいけません。

「充足している」ことと、
「全体として持ち続ける」ことの、
意味から見えてくることは、
「そのモノを、そのモノとして、
 決定している事柄のみで、
 それが出来上がっていること」、を、
表しています。

形而上的な表現になってきてしまい、
曖昧に見えますが、
contextと比較して考えると見えやすくなります。