『命と向き合うデザイン』
自分の思う儘に
あくまでもこれは、
「つかい手」として我が儘である必要があります。
「つくり手」と「つかい手」の分離が、
きちんと行えていない状態では、
自己満足=思い込み、にしかなりません。
つかい手としての我が儘とは、
一人称・二人称・三人称、
それぞれの視点から、
モノを見ることができるということです。
我が儘とは、
「自分だけが良ければ良い」ではありません。
「自分の思う儘にすること」です。
思う儘にする結果、
自分勝手にすることはあるでしょうし、
周囲の事情を顧みないこともあるでしょう。
根底にあるのはデザイナーの「思い」です。