『命と向き合うデザイン』 

 未知数「x」


製品を考えていく上では、
当事者を考えなければいけません。
ステークホルダーとも言えます。
ステークホルダー=利害関係者です。
「利」は利益と便益で考えられます。
利益は見え易いですが、
便益は見えにくいものです。

ステークホルダーは、
一般的な製品は大きく分けて
「売り手」と「買い手」、
つまり、
「つくり手」と「つかい手」の2人です。
しかし、
医療機器では、
これに「使われる者」を加えた
3人のステークホルダーが存在します。

更に、
医療機器は、
生命に直接的に関わるものが多く、
専門的な要素・要因を含みます。

命と向き合うデザインを行うには、
これらを整理する手法が必要です。

しかし、上述したように、
製品設計、特に、医療機器では、
「見えないもの=未知数x」が、
多数存在します。

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