『命と向き合うデザイン』
“楽しんで”
楽しまなければいけない。
楽しんでやらないと陸なモノにならない。
でも、
大抵のことは楽しんでばかりはいられない。
それでも、
楽しまなければいけない。
楽しむと言う意味の「楽」は、
快楽の楽であり、
快楽とは元々音を楽しむ、
音楽からきた言葉です。
しかし、
最初は楽しかった音も、
ずっと聞いていると、
段々笑ってばかりもいられなくなる。
思い付いたモノを、
思い込んでいく中で、
段々笑ってばかりもいられなくなる。
それでも、
楽しんでやらなければいけない。
その支えになるのは、
誰かがそれを手にした時、
誰かがそれを使った時、
誰かが・・・た時の、
笑顔を想像することです。
それが思い遣るということです。