『命と向き合うデザイン』
「一旦止まれ」
変わる情報と、
変わらない情報
変わった方が良い情報と、
変わらない方が良い情報
変わるべき情報と、
変わるべきではない情報
あるcontents(何)を、
何時(when)・
何処で(where)・
誰に(who)・
どうやって(how)提供するのかによって、
情報の形は変化する、
と考える時、
この3W1Hはcontextということになります。
一見、
contentsが姿を変えているように見えますが、
実際は、contextによって、
contentsの見え方が変わっているに過ぎません。
例えば、
「一旦止まれ、ということ(what)」を、
運転中(when)に
道路(where)で、
運転者(who)に、
視覚的に伝えたい(how)場合と、
はたまた、
登録中(when)に、
Web(where)で、
ユーザー(who)に、
視覚的に伝えたい(how)場合とでは、
howが同じでも、
物理的条件が異なるわけですから、
表現も異なります。
しかし、
同じmotifを用いることで、
同様の効果を狙うことはありますが。
同じcontentsが、
contextによって変更されています。
情報を発信していく時は、
自分の持っているcontentsを
如何に
効果的に・適切に相手に伝えることができるかを
contextをもって考える必要があります。