『命と向き合うデザイン』
現状
There is the word of design in the various scenes.
The scene contains academic field, not to mention the consumer commodity field. There are some societies, graduate courses, faculties and departments in Japan.
- Society: 2/1560 (0.1%)
- Graduate course: 2/189 (1.1%)
- Faculty: 8/390 (2.1%)
- Department: 75/1423 (5.3%)
A ratio is so little. But, a breakdown is interesting.
- 22: architecture
- 20: art and design
- 9: domestic science
- 6: mechanical engineering
- 6: electrical and electronics
- 5: design engineering
- 3: information and environment
- 1: human science
- 1: applied chemistry
- 1: management engineering
- 1: healthcare and medical treatment
Because architecture has so long history, the field is so many departments. But, the 3rd is domestic science, and the 4th is mechanical engineering. That reason is the width of word’s meaning. And the meaning goes out of the traditional meaning.
デザインという言葉は、
現在、様々な場面で使用されています。
所謂、コンシューマ製品は勿論ですが、
学術領域においても、
同様の流れがあります。
日本に限って見てみると、
「デザイン」という単語が使用されている、
各学会・研究科(大学院)・学部(大学)・学科(大学)は、
以下のようになっています。
● 学 会: 2/1560学会 (0.1%)
● 研究科: 2/ 189研究科(1.1%)
● 学 部: 8/ 390学部 (2.1%)
● 学 科:75/1423学科 (5.3%)
総数から見れば微々たるものですが、
学科の内訳を見てみると、
違う感想が生まれます。
22学科/土木・建築・建設・都市
20学科/芸術・デザイン
9学科/家政学
6学科/機械工学
6学科/電気・電子・通信・情報
5学科/デザイン工学
3学科/情報・環境・政策・総合社会科学
1学科/人間科学・文化・教養
1学科/応用化学
1学科/経営工学
1学科/保健・医療
建築関係が実際のデザインよりも多いのは、
歴史の長さによるものと想像できます。
ただ、
3番目に家政学、
4番目に機械工学と続くと、
これは、もう、
デザインという言葉が持つ幅の広さ、
というよりも、
勝手な解釈の一人歩きが定着している
といえるのではないかと思います。