2010年7月13日火曜日

『命と向き合うデザイン』 

 Editor



ツールによって牽引されることもある。本稿は教えていただいたEditorを使って作成しています。800文字をどれだけの時間で打つことができるか、ということを目標としてまずはツールを使うことを目的に書き進めてみます。私がキーボードというものに触れたのは、大学に入学した際に購入してもらったMacintosh PowerBook 520cが最初です。それ以前にもどこか(電気屋さんなど)でも触れているとは思いますが、機種を意識したり、触っていることに喜びを覚えたりはしませんでしたので、この子が最初と認識しています。大学に入学した時、配付された資料の中に、「大学生活を送るにあたって、この機器がないと不便です」という内容の用紙が一枚有り、それが、親を説得する極めて有効な資料になったことを今でも覚えています。パソコン、というモノへのあこがれはありつつも、当時の実家にもそういった機器はなく、私のパソコンとの関わりは大学生活のスタートと一致していました。まずは何をしたら良いのか、そんなことを考えながら大学の生協の書籍コーナーでぱらっと開いたパソコン入門書なるものから、最初に目に飛び込んできたのは「ホームポジション」なる単語でした。文字を打つ時に最も効率良くキーを打鍵すことができる場所、と記され、どのキーをどの指で押下するのかが、明記されていました。何も知らなかったことが幸いし、そのポジションを私は何気なく覚えました。結果、その一般的に(どの程度一般的かは不明ですが)ホームポジションと呼ばれているものが私には完全に身につきました。完全ブラインドタッチは言うまでもなく、iPad等、ソフトウェアキーボードでも、キーピッチがある程度確保されていれば、全く問題なく入力することができます。多分、iPadでも通常のキーボードの8割程度の速度が出せるはずです。そうなってくると問題になるのは、ソフトウェア側の対応です。打鍵速度が速い、とは言えないまでも、そんなに遅くはないため、例えば上述したiPad等では押下に対する反応が着いてこられず、ソフトウェアに身体を合わせるように入力しています(そのため「出せるはず」と記述しました)。それはMacでも同様で、例えば今、大学で使わせていただいているのは新しいiMacですが、ソフトウェアの問題によるモノか、通常のワープロソフトでは入力が間に合いません。しかし、そんなことは問題ではないだろうと特に気にも留めずおりました。が、しかし、今使っているEditorを教えていただき、使ってみると、反応が段違いであることがわかりました。そうこう書いているうちに、10分掛からずに1000文字です。勿論、内容がないからできるコトでもありますが、自分の手に反応して文字が表示されることが気持ち良い、と感じたのは久しぶりでした。良いKeyboardと良いEditor。後は書き手の問題だけです。