『自己を見つめるデザイン』
時間に纏わる部活動
時間、
という意味では、
私は、非常に時間と関係の深い部活を、
中学校から修士までの約12年間続けていました。
それは、楽器を演奏する、というものです。
中学校から高校までの6年間は吹奏楽を、
その後、入った大学には吹奏楽はありませんでしたが、
その代わりにオーケストラがありました。
実は、高校の部活に関して言えば、
その高校の吹奏楽に入りたい、という理由だけで
志望校を決定していました。
幸い進学校だったため、学業も頑張ることになりましたが、
後から聞いた話では、志望していた当時の私のが学力は、
その高校に受かるギリギリだったそうです。
しかし、私の頭の中はそこに入って部活をすることで一杯。
その甲斐あってかはわかりませんが、
合格することができました。
そんな高校生活だったため、
正直、大学では部活はする予定がなく、
同時に吹奏楽もなかったため、
ここまでかな、と思っていました。
そんなときに、管弦楽団、の文字が目に入ったのです。
「あぁ、オーケストラかぁ。
これはもしかしたら運命なのかなぁ。」
と、思い、入部することにしました。