『自己を見つめるデザイン』
計画と実行
企業は、ギリギリのモノを狙っていきます。
実現できるかどうか、ギリギリのところ。
容易であれば売れませんし、
困難であれば実現できません。
様々な捉え方ができることですが、
その一つにあるのは、
計画と実行の連続性に関する問題です。
簡単に言えば、
考えたモノをそのままつくるのは、
意外と容易ではない、ということ。
勿論、容易なモノをつくるのであれば、
特に問題になることもありませんが、
新しいモノをつくったりする場合には、
常につきまとうことです。
想像と創造のギャップとも言えます。
デザインとは、新しいモノを生み出す行為です。
この想像と創造のギャップを減らすことは、
デザイナーとして必須な訓練の一つです。