2012年2月17日金曜日

『自己を見つめるデザイン』

 できそうなこと、とは



想像と創造の間を埋めるためには、
いくつかの方法があります。

最も簡単なことは、
創造できそうなことを想像すること。
つまり、できそうなことを考えること。
要は、新規性を求めず、
石橋を叩いて渡るような案を考える事です。
この場合、勿論、飛躍的な創造性は期待できません。
というよりも、
飛躍的な創造性を期待しないことが大前提です。
安全策と呼ばれ、
落としどころ、
とも言われます。

このように表現すると、
とてもつまらないアイディアのように見えますが、
逆に言えば、
失敗をしづらい、という点で価値を持っています。

では、そもそも、
「できそうなこと」とはどういうことか。
この「できそうなこと」自体が、
人によって違うのです。

ある人にとっては「できそうなこと」でも、
別の人にとっては困難だと思える場合があります。
同様にその逆もあります。

つまり、
個々人によって非常に差異性がある事柄です。
その差異性は経験や知識に依拠しています。