『Consilience Design』
Jumping
"design"については以前まとめていますので、
今回は"consilience"について考えます。
"consilience"の語源はOxfordによると、
次のように記されています。
Mid 19th century: from con- + Latin -silient-, -siliens 'jumping' (as in resilient- resilient), after concurrent.
con- + silientと分割することができ、
con-は、共になどの意味で用いられることが多い接頭語です。
問題は後ろのsilientについてです。
その意味は"jumping"。
異なる学問領域がジャンプして手を握り合うのか、
手を握り合ったらジャンプしちゃったのか、
どちらなのかはわかりませんが、
結果的に飛躍的な何かが生まれたことは間違いないようです。
Oxfordに記されている意味そのものは下記のようになりますが、
Agreement between the approaches to a topic of different academic subjects, especially science and the humanities.
その語源がjumpingであるとは、学問に対する認識自体が、
日本と英語圏では異なるのだと考えさせられました。