† BGM †
小さい頃から音楽には触れる機会が多かったようです。
姉がエレクトーンを習っていたことから、自分もやってみたい、とトライし、
最初の挫折を味わいます。
今考えてみれば、当時は家で練習もしていなかったので、
うまくなるはずもありませんでした。
その後、中学校に進学した際に、
とある事情から運動部を選ぶことができず、
吹奏楽部へ。
一般に知られている楽器は既に定員に達しており、
人気のなかったホルンが空いていたことから、そのパートへ。
このことが、今の私の音楽に対するスタンスにつながっていると、
感じないわけにはいきません。
中学校に始めたこの趣味は、
結果的に私の進学する高校を決定し、
大学での多くの経験につながり、
今に至っています。
なぜ、今、そんなことを考えたかというと、
昨日の経験からふと考えたことでした。
昨日、引越し先から元の家に一旦戻る際に、
車の中で音楽をかけていました。
その曲自体は所謂J-popなのですが、
いつものように、旋律を歌っていると自然にハモリのパートや、
オブリガードを歌っています。
それらを行き来することが気持ち良く、
夜中の運転でも眠気が吹っ飛んでいきます。
そんなところに自分自身を感じていました。