シド・ミード



今回の旅の当初からの目的地の一つが、
シド・ミードの展示会でした。
図録や書籍は何冊も持っていますが、
展示そのものを見る機会はありませんでした。
今回、幸いにもその機会を得ることができたわけですが、
正直、お客さんはそんなにいないのでは?と考えておりました。

会場に着いて早々にその考えは改めさせられました。
入場制限があり、1階から4階まで、階段部分を使った列がつくられていました。
「え?!こんなに?!」という感想を持ちつつ、
ようやく入場してみると、
ARのアプリを用いた展示や、原画、スケッチなど、
展示方法そのものが非常に手の込んだものでした。
「好きな人が展示をしたんだなぁ」と勝手に考えてしまうほど、
見たかったものを見ることができた展示だったと言えます。

なんでこんな風に描けるの?
でも、ひたすら描くしかないんだな。
と、そんな当たり前のことを確認できた時間でした。


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