ダイスを使って遊ぶ
サイコロ、ダイスなどと呼ばれるモノです。
主にボードゲームなどで使用するわけですが、
その歴史や成り立ち、種類など、
調べれば調べるだけ、ネタはどんどん出て来そうです。
ちょうど小学校から中学校に上がった頃、
このダイスを使った「遊び」をやっていました。
今で言うところのRPG: Role Playing Gameの前身、
Table talk RPGというゲームにハマったことがありました。
ゲームとはいえ、テレビゲーム系のコンピュータを相手にするのではなく、
文字通り、人と話をしながら進めて行くゲーム。
数人で集まって、
一人がつくって来てくれたシナリオをベースに、
会話で展開して行く遊びです。
無言では成り立たないので、必然的に話します。
それぞれに役割(Role)があるので、
一人だけ話さない、と言うこともありません。
全員が話します。
演劇のようなものなので、楽しむためにはみんながキャラになり切ります。
その結果、話すことへの恥ずかしいという気持ちや、
うまくできるかなぁ、という不安がなくなったように思います。
だって、それはキャラクターがやっているのだから、という安心感です。
それはある意味、今の匿名によるネット社会に近いように思いますが、
完全に顔出し(直接会っているわけだから)しているので、
これ以上ないほど非匿名性な状態です。
そういうコトで鍛えられたコミュニケーション力はあるのかもしれない、
とふと考えました。