うらじゃ、というお祭りを見てきました。
「うら」とは「温羅」と書くようで、
こちらに伝わる物語に登場する鬼のこと、とのことです。

桃太郎伝説がある土地な訳ですが、
まさにそのお話の中で、
吉備津彦命に退治される鬼が温羅です。

名称はそのようになっていますが、
2001年から、とのことですので、歴史的に古いわけではないようです。

踊りと化粧を軸にしている、とのことで、
確かに参加者の多くが、お顔に文様を描いていました。

多くの人に、郷土の歴史や文化に興味を持ってもらいたい、
という考えのもとつくられたもののようですが、
実際、その目的の一部は達成されているように、
多くのお客さんで賑わっていました。

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