レンズの精度
カメラとは光を写し取る道具です。
光の成分を波長に応じて3分割し、
それぞれの波長域ごとに写し取ったものを重ね合わせれば、
カラーとして見える形になります。
写真は、絞りだけを変えて撮影した同風景です。
Konica Iのレンズは、コンパクトカメラ相当のもので、
決して大きくはありません。
また、今から70年前のもの、ということを考えれば、
その保管されていた環境が良かった、ということも言えますが、
未だにここまでの精度で写し取ることができるということに、
感動を覚えます。
それぞれ開けていたのは約1分間です。
約、というのは、「B」にした状態で、
タイマーを見ながら押し続けた結果、ということになりますが、
なんとかレリーズのようなモノをつくり、
再トライできないかと考えています。
今度は、閉じた状態で3分ほども開けておきたいところです。