秋の始まりを告げる香り


先日、学内に一本あるのを見つけました。
香った瞬間に、周囲を見てみると、
たった一本、たまに通る中庭の近くにありました。

数年前まで香りと名前と形が一致しない植物でしたが、
今では自分にとって大切な秋の香りの一つです。

その中庭には様々な植物が植えられているのですが、
たった一本のこの木が、
この季節の、その瞬間にだけ、
その存在を明らかに示す、
ということはとても価値のあることだと感じます。

金木犀とともに、ようやく少しずつ涼しさを増してきました。

このブログの人気の投稿

何が違う?

『命と向き合うデザイン』 

 新・デザインについて−4

風で飛ばない秋桜