ボケを使う


同じ展示会場でも、
ボケている人とボケていない人で、
伝えられるメッセージが変わってきます。

暗めの会場内でシャッターを切り、
その中で全くボケずに写っている、ということはつまり、
その展示に釘付けになっている、ということを、
暗に示すことができます。

もちろん、実際にその人がどうだったのか、
それはわかりません。
それでも写真を見た人に私の考えを伝えることはできる。

そう考えると、非常にデザイン的であると、捉えることができます。

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