空気を撮る


雨の中を傘をさして歩いていく、
たったそれだけのシーンなのですが、
たったそれだけのシーンを撮っている、ということに意味があると感じます。

ブツ撮り然り、
ポートレート然り、
何か対象をより良く示すように撮ることがメインであり、
それが写真だと考えていました。

しかし、スナップショットとして捉えてみると、
こんな撮り方があり得るのだな、というそれだけでも、
自分にとっては本当に大きな変化です。

その場の空気を撮っている、と言って良いのでしょうか。

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