露出を考える
秋に学内で撮った写真です。
晴れた空の青と秋桜のピンク、森の緑が美しく、
通勤した時にかがんでなんとか撮ってみました。
露出計が壊れたKonica FMを使うようになり、
対象の明るさについて考えるようになりました。
自分が魅せたいのはどの部分なのか、
どこにピントを合わせるべきなのか、
その奥行きや、動きに応じて、
絞りやシャッタースピードを考える。
それに慣れてくれば慣れて来るほど、
なぜオートにできるのか、と逆に感じるようになって来ます。
FMの露出計が壊れている、ということがわかったとき、
う〜ん、修理できないかぁ、どうするかなぁ、
と考えた時もあったのですが、
今思えば、直さなかったことは正解だったように感じます。
そのお陰でLeica IIIfを使う時も抵抗なく操作できるようになりました。