シャッター音


これまでは、
一眼レフのKonica FMは何かを狙って撮りたい時用、
レンジファインダーのLeica IIIfは街中で気軽に撮りたい時用、
と、なんとなく区別して使っていました。

しかし、今回のOLYMPUS OM-1は、
その間くらいにあるのかも、という認識です。

Konica FMのシャッターは、
コパルスクエアという方式を採用しており、
金属のシャッターが駆動するタイプです。
そのため切った瞬間に「カシャッ!!」と非常に大きな金属音がします。
個人的にはその音が小気味良く、好きなのですが、
街中で気軽に撮る印象ではありません。

一方、Leica IIIfのシャッターはレンジファインダーよろしく、
非常に小さな音なので、気軽に取れる印象です。

その点から行くと、今回のOLYMPUS OM-1は、
その丁度中間くらいの印象、とでも言いましょうか。
シャッターの音はするが、そこまで大きな音ではない、
というものです。

重量と音、それらが相待ってか、街撮りも余裕でできそうな一眼です。

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